個人的に初期玉神話は崩壊しました(苦笑)。
というよりも、結局はS/N関係なくただの当たりかそうでないかだけなんだなあ、というのが素直な感想です。工業製品には公差があり、まれに感触が良い固体が混じるなんて聞きますがまさにそんな感じ。
ぼちぼち実写比較を始めていたのですが、S/N:581の固体はどうも一眼レフでピントを外すミスショットが多く、しかたがないのでまた定規を撮影してみたら驚きの結果が出ました。以下、呼び方が面倒なので581番台をA、79番台をBとして味気なくいきます。
続きを読む
ZEISS
http://www.zeiss.de/content/dam/Photography/new/pdf/de/downloadcenter/contax_yashica/planar_t_14_50_ger.pdf
「プラスチックハードコート応用技術」 シーエムシー出版
4 ハードコート膜の高屈折率化
干渉稿とはレンズ基材とハードコート素材の屈折率に差があり、膜厚が不均一であると生じる現象である。 ~中略~ 特に三色を基本とする蛍光燈下では、その干渉稿の見え方も顕著である。 ~中略~ 干渉稿を無くすには膜厚を均一にすることよりも、ハードコート膜の屈折率とレンズ素材の屈折率を合わせること、即ち、レンズ素材とハードコート面の界面反射を無くすことが抜本的対策であることは言うまでもない。
教えて! goo
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5264257.html
先日めがねを購入したのですが、レンズ表面に光が反射しているところを見ると緑と紫の縞模様が見えます。
今まで何回もめがねを変えていますが、このような現象は始めてです。
これはめがねの品質によるものなのでしょうか?
それとも避けられないものなのでしょうか?
品質の問題なら、めがね屋に交換を要求しようと思っています。
よろしくお願いします。
---------------------------------
大学病院の眼科医です。
生地の屈折率と多層膜コーティングの屈折率の違いによって起こる現象です。
屈折率1.74のレンズは多少なりとも起こるようです。
酷い場合は交換してくれるでしょうが、ある程度仕方の無いことでしょう。
レンズメーカーの技術者に聞いた事で、間違いないと思います。