CONTAX プラナー 50mm F1.4のAE/MM比較で、MMJにバルサムクモリのない完全版です。

前回の比較撮影
http://sstylery.blog.jp/archives/18385146.html


最初の画像がPlanar 50mm F1.4 AEJ、後の画像がPlanar 50mm F1.4 MMJですべて共通。

注記なければ絞り開放 マニュアル撮影で設定固定、WBは5200kから大雑把に調整
Photoshop Camera RAWの現像設定はCamera Standard(DPPのスタンダード相当)
※F4の画像は絞り羽根の形状/状態差で露出がばらつくので絞り優先AE、さらにRAW現像で明るさを揃えています。

絞りF4
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逆光ぎみになるとAEJは内面反射の影響により諧調の変化が起こり始めます。
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今回、わけあって全体的にピント精度がいまいちなのでボケは比較しないでください。
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絞りF4
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逆光は確かに差がありますがPlanar 85mm F1.4 AEGほどには致命的ではなく、オールドレンズの味と見なせる範疇。この例では内面反射がシャドー浮きだけではなく色味の変化も与えているようです。
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絞りF4
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再度の確認としては、AEJがやや青く相対的にMMJはやや黄色いという結果は前回と変わりませんが、日中の光が動いている場面ではちょっとした色温度の変化によってどちらがどちらだか分からなくなる程度のものです。その意味では、比較的アンバー/ニュートラルの差を認識し易いPlanar 85mm F1.4とは別種の色ずれなのかもしれません。

そして、クモリなど性能落ちのないAEJとMMJのコントラストが同一なのを確認、半逆光ではAEJの内面反射が写りに微妙な軟調さを与えることを実感しました。これが完全逆光になると強い指向性フレアによって画質が破綻するので、この50mmのように内面反射対策が不十分なAEJ/AEGよりもMMJのほうが明らかに性能が上といえます。