ZEISSレンズとかなんとか

*PC画面での閲覧推奨*

Tessar 45mm F2.8 AEJ #2 Planar 50mm F1.4 AEJとの比較

さぁ~て、Tessar 45mm F2.8の画質チェックいきましょう!と、先へ進みたいところなんですが、今回の比較にはひとつだけ前置きがあります。


じつはこのレンズ、クモリがあるんです。しょぼーん。(´・ω・`)


これ、最初にレンズが届いたときにぱっと見、とてもきれいだったんで強いライトを当てずに部屋の明かりだけで内部の確認をすませてしまったんですね。それで、やった~当たりレンズだぁ~って、いい気になって比較撮影を進めていたら、なんか逆光描写がおかしい。で、あらためて懐中電灯をつかって調べてみたら、あ~~くもっとる……ってわけです。

ただこのクモリ、ほんとうに初期の初期、完全逆光以外はまったく影響がないと言える程度だったので、まあいっか、と逆光場面は評価を保留にする形で比較を進めてみたいと思います。


いつもの注意ですが、開放F値が違うレンズの比較なので、絞り込んでF2.8に合わせているPlanarにはRAW現像で周辺減光を足して画面全体の階調感をそろえています。さらに画角も違うので、本来は比較が難しい組み合わせとなるのですが、3群4枚のテッサータイプと6群7枚のガウスタイプはあきらかに個性の違うレンズなので、描写の違いは十分に把握することができました。


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Planar 50mm F1.4再考 #8 Pancolar 50mm F1.8 野外比較(やりなおし)

オールドレンズでOrestonとよく似たレンズはなんじゃろな…… ( ̄ω ̄ ) ?

と、考えた場合に、まずキーワードとなるのは最短撮影距離の33cm
そんで設計は1960年代で、入手しやすい50mm F1.8とくれば頭に浮かぶのは………


Pancolar!  (・人・)パン  (#゚Д゚) コラ-!! 


よし。こいつと比べれば、ますますOrestonの理解が深まるぞ……と、なぜにOrestonに拘っているのかは、このレンズの近接時の草花描写が気に入っているからです。

が。

ビビリのあほコンタックスまにあは前期型のアトムレンズをさけ、さらりと後期型を入手していたのでした。しかし、詳しく調べてみると、Pancolarの後期型は5群6枚の改良型で4群6枚のOrestonとはレンズ構成がそろいません。本当は同じ4群6枚構成である前期型のほうがよかったのでは……と思いきや、実はOrestonも前期/後期で画質が変わっていたようで、結果的には、双方とも似たような時期に改良された後期型として、つじつまが合いそうな比較となりました。

M42 MOUNT SPIRAL

MULTI COATING PENTACON auto 50/1.8(M42) & Meyer-Optik Goerlitz ORESTON 50/1.8(M42)
https://spiral-m42.blogspot.com/2010/04/mc-pentacon-5018-meyer-optik-goerlitz.html

Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm F1.8(M42)rev.2
https://spiral-m42.blogspot.com/2014/03/carl-zeiss-jena-pancolar-50mm-f18m42rev2.html

Pancolar 50mm F1.8(前期型) : 4群6枚 トリウム含有硝材を使用
Pancolar 50mm F1.8(後期型) : 5群6枚 空気レンズを導入して再設計

Oreston 50mm F1.8(前期型) : 4群6枚
Oreston 50mm F1.8(後期型) : 4群6枚 微調整的な再設計(※当Blog調べ)

どちらも東独で大量生産されたスタンダードレンズで、同じF値で最短撮影距離もほぼ同じ。方やCarl Zeiss Jena、方やMeyer-Optik。これらの差は大きいのか、少ないのか。

今回は、近接時のボケ描写を重視しながら両者の違いを探ってみたいと思います。


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CONTAXレンズは本当に高級品だったのか? 国内市場でAEJ/MMJ/AEGの価格を見渡す視野

CONTAXは高級MFカメラとしてデジタル時代の入り口まで生き永らえましたが、それでもしだいに現役当時の記憶は失われていき、現在ではミラーレス世代の新しい人たちがCONTAXの交換レンズ群を“オールドレンズ”として愛でているようです。

その際立った名声は連綿と語り継がれていくでしょうが、しかし、かつてのCONTAXがどれほど高級品であったかという肌感覚は意外と伝わりづらいものです。

そんな雰囲気を知るための手がかりは単純な数字、すなわちメーカー希望小売価格であり、今回はこれを日本カメラショーのカメラ総合カタログにもとづいて他の国産レンズなどといっせいに比較してみます。

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お花と葉っぱと枝

Planar 50mm F1.4 AEJ
α7II Photoshop Camera RAWの現像設定はてきとう

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Planar 50mm F1.4再考 #29 Orestonがあれば空も飛べるかも

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………などと、わけのわからない出だしですが、これはOreston 50mm F1.8に対するわたくしの高揚感をあらわしているのです。

Orestonの前期型、草花撮るのにすんげえイイ。


なにをいまさら、あんた常日頃からオレストンオレストンと騒いでいるじゃないか、とわたくしをよく知る方はつっこむかもしれませんが、なんと! Oreston 50mm F1.8って、前期型と後期型では画質が違ったのです!

どちらの画質が悪いのかというと、それは順当に古いほうの前期型。しかし、オールドレンズの画質の悪さ=味、ということで、クローズアップ領域で収差があふれ出す草花撮影ではまさにウハウハ状態。はっきり言って、かなり大袈裟ですが、

Orestonの前期型は、のぞいた瞬間、絵ができている。

そんな錯覚さえ起こすほどに魅力的なのです。今回はその前期型について、みっちりと解説したいと思います。


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Planar 50mm F1.4 AEJのギザギザ絞り

オールドレンズでなに買おう♪ やっぱ、Carl Zeissってすごそうだし、すごく評判の良いCONTAXのPlanar 50mm F1.4だねっ!

……となると、気になるのがAEJのぎざぎざ絞り。こんなの、絶対にボケ味が悪くなるに決まってるんだからMMJしかありえない。


なんて考えは間違いです。
なぜなら、ボケの形が気になるような状況ではいっさい絞らないから。


この写真、何の先入観もない方なら気にならないのかもしれませんが、写真的にこういう撮り方をしてる人はほとんどいません。なぜなら、このように角ばったボケは人為的過ぎて、自然界のイメージとかけ離れるからです。
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特に草花では丸みを帯びたボケのほうがよく馴染みます。
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絵本の国のみどり

α7II
すべて絞り開放
Photoshop Camera RAWの現像設定はてきとう

Oreston 50mm F1.8
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PRAKTICAR 50mm F1.4
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カテゴリ :「α7」

三脚の知識ゼロの人向けにnoteで記事を書きました。

というわけなんですが、なんで当Blogでやらないのかというと……

お金が欲しい、いや、ちょっぴりお金が欲しいからで(言い直せてない)、まあもし気が向いたら「ほらよ!」って小銭をサポートしていただければ比較撮影で疲れてしょぼしょぼしてるときに、500mlのペットボトルが買えて元気が出ます。

なんて薄汚い話をしましたが、まあ本当のところは、世に見かける三脚の記事はどうも大して使い込んでいない人が書いてるなーという印象があったので、それら杓子定規な内容とは一風違ったアプローチができるのではないかと前々から画策していたのです。

自分的に価値のあるノウハウはこの次の記事になりますが(本来は対面でしか教えたくない内容)、まずはその前段階としてすべての初心者さんの役に立つ三脚解説を書いてみました。

まだ三脚なんて使ったことないよーという方はぜひ、のぞいてみてくださいね!


 

オールドレンズの非点収差量を視覚化する

レンズの収差は味である。

では、収差ってなんじゃい?というところで、分かりやすいのがまず、
歪曲収差(直線が曲がる)
像面湾曲(ピント面が平面にならず湾曲する)
色収差(色がずれる)

次に、がんばれば理解できるのが、
球面収差(光がにじむ、ボケ味に強く影響する)

その変形と考えればなんとなく納得できるのが
コマ収差(偏って光がにじむ)

最後に残った一番、難解なのが非点収差(??)です。


非点収差、これ意味わからん。

誰か、この原理をかんたんに噛み砕いて説明してくれる賢者はおらぬものか。


――非点収差とは、画面周辺部で像面が前後二か所に分離する現象で、しかも、その二か所の像面はそれぞれ、放射方向の線は解像できるが円周方向の線は解像できない、円周方向の線は解像できるが放射方向の線は解像できない、という特殊な状態になるらしい。この状態ではピントをどちらに振っても(放射、同心方向のどちらかがボケてしまうために)まともな解像が得られないので、できるかぎりふたつの像面を接近、または合致させ、理想的な点像に近づけることがシャープなレンズの条件である。

と、これが実写レベルの話で、専門的な解説ではぱっと見で理解不能な三次元図が出てくるのです。いわく、子午線がなんたらかんたら~。

ね? わけがわからんでしょう?


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Tessar 45mm F2.8 AEJ #1 外観、機構などなど

テッサーといえば、「かつて、その写りの鋭さから【  】の目と呼ばれ……」なんてフレーズが有名ですが、みなさん、この【  】に何が当てはまるかご存じでしょうか?


ネコの目? (ↀωↀ) ニャーン(きまぐれ)
ヘビの目? (∮ ∞ ∮) フシュルシュル(邪悪)
ヨメの目? o(*`ω´)o またワタシにだまってカメラ買ったでしょ!(これが一番こわい)


答えはふたつ出てきます。鷹の目テッサーと鷲の目テッサー。これ、どちらかが正解なんですが、日本ではふたつとも広まってしまっていてわけがわかりません。というわけで、このフレーズは使わない!という安全策をとって(笑)、先へ進みましょう。


……しかし、実はもうひとつ、このTessar 45mmにはお決まりの言葉があるのです。

それは、「ボディキャップの代わりにこれを着けておけば、レンズ一本分、重さやスペースの節約ができるよ」ってことです。つまり、Tessar 45mmのライバルはPlanar 50mmではなくボディキャップということで、比べてみたのがこちら。

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Tessar 45mm F2.8 重さ: 90g 最大径: 60mm 高さ: 18mm(マウント爪を除く)
ボディキャップ 重さ: 約5g 最大径: 60mm 高さ: 6mm(マウント爪を除く)


いくらパンケーキレンズといっても、マニュアル操作を犠牲にしていないのでボディキャップの3倍になる厚みはいたしかたありません。しかし、この前玉の低さは驚きですね。

噂どおりのコンパクトネス、すごいぞ、テッサータイプ!!


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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

お問い合わせ: ahocontaxmania@gmail.com

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm F1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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