ZEISSレンズとかなんとか

*レンズ比較したり、適当なこと語ったり*

K&F

中国製マウントアダプターは本当に精度が低いのか?

む……蒸し暑くて……ヨボヨボですが……
大事なことなので頑張ってレポートしたいと思います。 ( ›´ω`‹ )


中国製マウントアダプター(以下、中華アダプター)は精度が低いので、本当にこだわるなら国産のRAYQUALだよ、というのはよく聞く話です。まあ、たしかに高いだけあって作りはいいし、特に製作者の方はCONTAX好きとあって、RAYQUALには格別なこだわりが見て取れます。
高精度 高品質 高い堅牢性 信頼の純国産マウントアダプター


しかし、中華アダプターが画質面においてどれほど悪いのか?というのは、実際に様々なレンズ比較をしている自分にしてもよくわかりませんし、それを明確に指摘した記事も見かけません。そんなわけで、今現在、ちょうどこのテストができそうなレンズとアダプターがあるので、この疑問に自分なりの答えを出してみたいと思います。

ベンチマークとなるのはコシナ Distagon 21mm F2.8 ZEシグマ MC-11。このふたつともmade in Japanを謳った信頼性の高い製品です。特にMC-11は他に存在しないレンズメーカー製のEF-NEXということで、マウントアダプター界では最高峰のクオリティといえるでしょう。
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ところがところが、これが意外な事実が浮かび上がるのです……。


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横から開くカメラリュックはどう仕切る? K&F CONCEPT KF13.066

【PR】K&F CONCEPT おしゃれなカメラリュック 2気室(ネイビーブルー) KF13.066

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おしゃれなカメラリュック!? ……といっても、女の子っぽい配色とか、都会を駆け抜けるスタイリッシュとかいう意味ではなく、アウトドア向きのデザインをセンスよくまとめた製品です。今回のレビューも、またまたK&F CONCEPTさんのご依頼なのですが、しかし、いつもと違うのは……


某月某日。

(  ̄ー ̄)ノ 「ハロー。今日、あんたのうちに品物もっていくから3日でレビュー頼むわ」
( ゚д゚) ? 「……は?」

~~~~ 1時間後 ~~~~

ズサー c⌒っ゚Д゚)っ「きたどー。K&Fやー!」
(;; ゚д゚;) 「あたまからっ??」


というエピソードはまったくの捏造ですが(※K&Fの人はヘッドスライディングで玄関に入ってきたりしません)記事作成に短めの期限があったのは本当で、その理由とは、AMAZONプライムデーのセールに間に合わせたかったからです。幸い、品物はカメラリュックなので複雑なテストもいらず、無事に期限には間に合ったわけですが、その内容はとある難問を解決するためにいつもとまったくかわらない大ボリュームになってしまいました。

さて、その難問とは?


(今年のプライムデーは7/15~16に終了しました)


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リュックのポケットに入るカーボン三脚 K&F CONCEPT TC2335

【PR】K&F CONCEPT カーボン製トラベル三脚 TC2335

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ちうわけで、セールスプロモーション記事、K&F CONCEPTさんご協力の元、新製品の三脚レポートとなります。

それにしても……今回、このお話をいただいた時に商品に対してややネガティブなイメージが浮かんだので、事前に「あの~、この商品をレポートするとしたら自分はここが気になるんで、それをBlogで公開したら御社のメリットにはならないと思うんですけど…」と、ちょっと遠慮気味の返答を伝えたんです。そしたら、K&Fの営業の方、「かまわん! あんさんの好きにやっちょくれ!(※スーパー意訳)」と。

いや~なんていうか、K&Fさんて本当にKentさんがFaith(信頼と信用)なんだなあと深く感じ入ります。(意味不明)



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リングフラッシュとは何なのか? その2 理論と実践

マクロ撮影のリングフラッシュ、自分自身も接写の専門家ではないので一度、正しい知識を仕入れておこうとインターネット検索をすると、どうも食い足りないのです……。あのCANONでさえも、作例はちょっとした小物を使ってリングフラッシュの効果を説明しているだけで、なるほど、こりゃすごい!と一般消費者を惹きつけるような写真はありません。
Flash Work EOS×SPEEDLITE
https://cweb.canon.jp/camera/flashwork/macro/ring/index.html

もともと、リングフラッシュは標本撮影用として被写体の細部がしっかり写っていればそれで十分なのでしょうが、どうもネットで見かけるこれらの説明は本質を捉えていないように思うのです。そんなわけで、発光部がこの形なら、たぶんこうだよな……と、今回、K&F CONCEPTさんのご厚意ではじめてリングフラッシュを手にした自分が試し撮りしてみたのがこの写真です。

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そして、さらなるアレンジをしてみたのが次の写真。
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ふおお……やっぱりリングフラッシュっておもしろいアイテムじゃないか! と、ひとり深夜に小躍りするあほコンタックスまにあでしたが、これらの写真は嘘偽りなしになんのセッティングもなく、ただリングフラッシュをマクロレンズに装着してEOS 5Dで撮影しただけです。

そんなわけで、世に見過ごされているであろうリングフラッシュの可能性を発掘するために、まずは理論面とそれに基づいた実例を整理しておきましょう。

すなわち、リングフラッシュは標本撮影を超えるっ!!

[◎]ヽ(`・ω・́)  コエルヨ !!




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リングフラッシュとは何なのか? その1 K&F CONCEPT KF-150(CANON EOS用)

【PR】K&F CONCEPT マクロリングフラッシュ KF-150 !!


……と、いきなり大文字ではじめるのはワケがありまして、実はこれ、以前の新型M42 - NEXアダプターに続いてK&Fさんに機材提供を受けたからです。

ですが、他とは違うヘンテコ記事を書くことにおいては自負があるあほコンタックスまにあ、例によって「ワタシ、ヨイトコロ、モワルイトコロモ、カクケド、アナタハソレデイイカ?」 [◎△◎] という前世紀のロボットのような片言英語で公平なレビューをしてもよいという約束を頂いたので(*1)、

通販のレビューサイトとは一風変わったゴリゴリの記事内容でお届けしたいと思います。


(*1 前回も同じやりとりをしましたが、今回は英語を使うグローバルマーケティング部の方なので。 メーカー様に対しましては、いつも不躾な態度で大変申し訳ございません。<(_ _)><(_ _)><(_ _)> )





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K&F Conceptは本気です! 新型M42 - NEXの詳細レビュー

マウントアダプターのK&F Conceptは只者ではありません。
海外市場でその名前を見かけた当初からカラー印刷の箱付きで、製品は中華の匂いを感じさせないロゴ入りかつスマートなデザインという、きちんとブランディングされたメーカーの姿勢は日本AMAZONでの取り扱いを契機にあれよあれよとマニア層に浸透し、とうとう本格的な日本進出を果たすまでになるのです。

【CP+】MFレンズとマウントアダプターのマニアックな世界
マイクロフォーサーズ用魚眼レンズなど 廉価アダプターのK & F Conceptが日本初上陸
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/eventreport/1046440.html

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焦点工房、K&F CONCEPTの取り扱いを開始
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1047312.html


K&F Conceptの良さはひとえに品質が一定に保たれていることで、その品質とは極端な安値競争をしない代わりにむやみやたらなコストダウンをしないことです。その結果、K&F Conceptのアダプターは中国製品にありがちの初期不良や個体差を排除するには至っていませんが、マウント時のスムーズさやマウントロックのぎくしゃく感のなさなどでユーザーに好印象を与え、「次もここにしよう」と素直に思わせるほどの安心感を醸し出しているのです。


とても興味深いのは、これだけ本質を突いてユーザーに受け入れられている割にメーカーは売れ筋をすべて網羅しようなどという大胆さはないのです。まさに力押しではない従来の販売戦略どおりに、ヘリコイドアダプター(LEICA M - NEX)やギア駆動のCONTAX G - NEXなど製造難度の高い製品は避け、今最も流行りの電子接点付アダプターはEF - NEXの一商品だけです。
そういった保守的な一面が見える一方、フジの中判ミラーレス GFX用アダプターは数が出ないはずなのに積極的に網羅するなど攻めの姿勢もあり、これらを総合すると、K&F Conceptは非常に商才のある方が全体の方向性を決めているのではないかと思われます。


そんなK&F Conceptが初めて独自の進化を見せたのが、少し前に発表になった新型マウントアダプター四種。後部は真鍮製の別パーツとなり、内部は反射防止塗装あり。果たして、その実態は?

K&F CONCEPT、ソニーE用マウントアダプターに改良型
M42、ニコンF、キヤノンFD、ミノルタSR用
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1051426.html

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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

お問い合わせ: ahocontaxmania@gmail.com

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、今時のデータ主義とは違い当時の熱量をそのまま表した官能評価です。オールドレンズで有名な澤村氏の口調に似ているかも。ただし、カラーメーターを使い印刷にもこだわったその姿勢は雑誌作例をゆうに超えています。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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