ZEISSレンズとかなんとか

*レンズ比較したり、適当なこと語ったり*

防湿庫

山善製 YRD-300(301)の使い方 カメラ用ドライボックスの運用まとめ

今回は、とてもニッチな話題で行きたいと思います。

別にカメラ用でも何でもない除湿器、山善製 YRD-300の使用レポートと、それに組み合わせたドライボックスの運用方法まとめです。ただ、YRD-300はB型シリカゲル+再生用ヒーターというごく一般的な構造なので、似たような方式の東洋リビング製モバイルドライにも通じる部分があるはずです。

具体的な内容は過去記事と被る部分もありますが、防湿庫が良いらしいけどまだそこまで本気でもないし、そもそも高い!ということで簡易ドライボックスを検討している方は、どうぞお目通しあれ~。



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はじめてのドライボックス奮闘記 その後

え~ちょっと続きを書くのが早いですが、暑い部屋にいるとレンズよりも先に人間が壊れてしまうような高湿度まっさかりということで、中間報告というか、お手軽ドライボックスの購入で迷っている方のためにささっと情報提供していきたいと思います。


自己流で買いそろえたドライボックスは、その後、どうだったか?


……と、その前に、いきなりこの記事に辿りついた方は、購入直後の記事をご覧ください。

はじめてのドライボックス奮闘記 レンズのカビ対策
http://sstylery.blog.jp/archives/75562888.html


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はじめてのドライボックス奮闘記 レンズのカビ対策

東洋リビングの防湿庫は長年愛用しているわけですが、フィルターとフード、時にマウントアダプターがついている撮影体勢のレンズをいちいち出したり入れたりするのは面倒くさいなあ…という思いから、とりあえず撮影後に放り込んでおけるドライボックスが欲しくて仕方ありませんでした。

これは、このBlogが本格化してからの話で要するに、

常用しない無駄なレンズが異様に増えている…… (-_-)

というダメさ加減が原因です。しかも、α7のおかげでマウントがばらばらというカオス状態。
ああ、広角/標準/望遠と各一本ずつで済んでいたピュアなあの頃よ……。


というわけで、ようやく重い腰を上げてドライボックスを運用し始めたが、意外とすんなりいかなかった話となります。ひとつ注意点として、ドライボックスをちょこちょこ出し入れする一時保管庫とするのはあまり適切ではなく、本来は長らく使わない機材をドライボックスへ、頻繁に使う機材は防湿庫へしまうのが本道です。なぜなら、乾燥剤の管理という手間がなく、ドアの開け閉めによる湿度変化に全自動で対応できるのが防湿庫の強みですから。


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湿度計はかくも難し 防湿庫の湿度計の話 

そろそろ梅雨が見えてくるこの時期、みなさんはカメラライフをいかがお過ごしでしょうか。
梅雨となれば防湿庫、でも防湿庫って過剰なのでは? そもそもカビってなんぞや? ……ってことで書いたのが以下の記事。

レンズのカビについて 防湿庫はいる?いらない?
http://sstylery.blog.jp/archives/70587143.html

この中で、機材をいちいち部屋の防湿庫に戻すのは面倒くさいので、一時的な保管庫としてドライボックスを考えていると書きましたが、それを放置したまま冬を越え、あっという間に春が来てしまいました。もともと持っていた防湿庫が満杯というわけでもないので、余っているレンズたちを適当に詰め込むことはできるのですが、フードをつけた撮影体勢だと場所を取るし、あのアダプターはどのレンズに着いていたっけなあ…なんて狭い庫内を探すのも面倒。



というわけで、そろそろ重い腰を上げて一時的な保管庫を作るか……と調べ始めると、問題が発生しました。それがこの記事のテーマ。


湿度計は非常に繊細なもので正確性に乏しい。しかも数年で劣化するらしい。


あれ……? うちの防湿庫、20年近くたつけど湿度計も当時のままだよ……… ( ゚д゚)


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レンズのカビについて 防湿庫はいる?いらない?

Carl ZeissのグローバルサイトはCONTAXの旧レンズやCOSINAの新型レンズのデータシートを確認するためにちょくちょく訪れていますが、この間、こんなリンクを見つけました。

レンズのカビ? なにこれ。
https://www.zeiss.co.jp/camera-lenses/service.html
3380



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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

お問い合わせ: ahocontaxmania@gmail.com

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、今時のデータ主義とは違い当時の熱量をそのまま表した官能評価です。オールドレンズで有名な澤村氏の口調に似ているかも。ただし、カラーメーターを使い印刷にもこだわったその姿勢は雑誌作例をゆうに超えています。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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