ZEISSレンズとかなんとか

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レンズフード

東京光学 RE.Auto-Topcor 58mm F1.4のフード

RE.Auto-Topcor 58mm F1.4には、いったいどんなフードがベストなんじゃろう?( ̄ー ̄ ?

これがなかなか難しく、フィルター径62mmで58mm F1.4という、まず他で見かけないスペックだけで頭を抱えてしまいます。果たして、あのでかい前玉にぴたりと合うフードなんてあるのだろうか……。

もちろん、その答えは当時の純正フードでしょうけど、意外とレンズとセットで見かける率は低く、単品入手なんてとてもじゃないけど無理です(あったとしてもプレミア価格)。そんなわけで、この問題を抱えている皆さんの手助けになるために、いくつかのフードで検証を行ってみました。


LH620-01(シグマの旧カミソリマクロ用)  62-67ステップアップリング+汎用67mmメタルフード
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トプコン純正フード
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CONTAX メタルフードの話

新しいレンズを買うと、わくわくするのはフードのコーディネイトです。最適かつ携帯性も十分な組み合わせはどれだろう?なんていろいろ考えるのはけっこう好きで、この時代のコンタックスには花形フードなどというものが存在しない故の楽しみでした。

最初は純正メタルフードを無難に組み合わせていましたが、あるとき気付いてしまったのです。
このでかくて重いフード、あんま意味ない……。


50mmには55-86リング+メタルフード4番。たいそうカッコイイんですが、三脚に据えて光の切れ具合を外から見てみると、外径86mmのフードでももともとの画角の広さがある故にほんのちょっと前玉を覆う影が広がるだけ。これが広角レンズになるともっと酷い。86mmまでレンズの前側を広げて携帯性を悪化させても、フードの効果なんてないに等しい。

これは円形フードによる構造的欠陥なのです。できるだけフードの径を大きく長くして遮光するのはベストですが、円形フードは撮像面積36×24mmの短辺(の四隅)にしか合わせられません。しかも、現実的な撮影状況は逆光ばかりではなく、そうであるならフードの長さは最小限で済みますし、仮に逆光になってしまえば標準レンズ以下の画角なんて光は防げないことの方が多いのです。

あれ? CONTAXの重厚なフードの意味は??


※Amazonの商品ページから花形フードをトレース。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0009FTXJU/

円形フードがカバーしているのは赤線までという恐ろしい事実。
四隅の直射光は花形フードでもどうしようもありませんが、上下左右に関してはものすごく損をしています。
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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

お問い合わせ: ahocontaxmania@gmail.com

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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