ZEISSレンズとかなんとか

*レンズ比較したり、適当なこと語ったり*

アクセサリ・周辺機器

横から開くカメラリュックはどう仕切る? K&F CONCEPT KF13.066

【PR】K&F CONCEPT おしゃれなカメラリュック 2気室(ネイビーブルー) KF13.066

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おしゃれなカメラリュック!? ……といっても、女の子っぽい配色とか、都会を駆け抜けるスタイリッシュとかいう意味ではなく、アウトドア向きのデザインをセンスよくまとめた製品です。今回のレビューも、またまたK&F CONCEPTさんのご依頼なのですが、しかし、いつもと違うのは……


某月某日。

(  ̄ー ̄)ノ 「ハロー。今日、あんたのうちに品物もっていくから3日でレビュー頼むわ」
( ゚д゚) ? 「……は?」

~~~~ 1時間後 ~~~~

ズサー c⌒っ゚Д゚)っ「きたどー。K&Fやー!」
(;; ゚д゚;) 「あたまからっ??」


というエピソードはまったくの捏造ですが(※K&Fの人はヘッドスライディングで玄関に入ってきたりしません)記事作成に短めの期限があったのは本当で、その理由とは、AMAZONプライムデーのセールに間に合わせたかったからです。幸い、品物はカメラリュックなので複雑なテストもいらず、無事に期限には間に合ったわけですが、その内容はとある難問を解決するためにいつもとまったくかわらない大ボリュームになってしまいました。

さて、その難問とは?


(今年のプライムデーは7/15~16に終了しました)


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【日記】今年の前半に買った物

たまには軽い記事を書きたい! ……ということで、ここ数か月で買ったものをつらつらと語っていきます。

だいたいこんな感じで、G Planar 45mm F2はもとから持っているものです。その下にヘリコイドをくっつけちゃったので一緒にご登場。
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リュックのポケットに入るカーボン三脚 K&F CONCEPT TC2335

【PR】K&F CONCEPT カーボン製トラベル三脚 TC2335

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ちうわけで、セールスプロモーション記事、K&F CONCEPTさんご協力の元、新製品の三脚レポートとなります。

それにしても……今回、このお話をいただいた時に商品に対してややネガティブなイメージが浮かんだので、事前に「あの~、この商品をレポートするとしたら自分はここが気になるんで、それをBlogで公開したら御社のメリットにはならないと思うんですけど…」と、ちょっと遠慮気味の返答を伝えたんです。そしたら、K&Fの営業の方、「かまわん! あんさんの好きにやっちょくれ!(※スーパー意訳)」と。

いや~なんていうか、K&Fさんて本当にKentさんがFaith(信頼と信用)なんだなあと深く感じ入ります。(意味不明)



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リングフラッシュとは何なのか? その2 理論と実践

マクロ撮影のリングフラッシュ、自分自身も接写の専門家ではないので一度、正しい知識を仕入れておこうとインターネット検索をすると、どうも食い足りないのです……。あのCANONでさえも、作例はちょっとした小物を使ってリングフラッシュの効果を説明しているだけで、なるほど、こりゃすごい!と一般消費者を惹きつけるような写真はありません。
Flash Work EOS×SPEEDLITE
https://cweb.canon.jp/camera/flashwork/macro/ring/index.html

もともと、リングフラッシュは標本撮影用として被写体の細部がしっかり写っていればそれで十分なのでしょうが、どうもネットで見かけるこれらの説明は本質を捉えていないように思うのです。そんなわけで、発光部がこの形なら、たぶんこうだよな……と、今回、K&F CONCEPTさんのご厚意ではじめてリングフラッシュを手にした自分が試し撮りしてみたのがこの写真です。

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そして、さらなるアレンジをしてみたのが次の写真。
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ふおお……やっぱりリングフラッシュっておもしろいアイテムじゃないか! と、ひとり深夜に小躍りするあほコンタックスまにあでしたが、これらの写真は嘘偽りなしになんのセッティングもなく、ただリングフラッシュをマクロレンズに装着してEOS 5Dで撮影しただけです。

そんなわけで、世に見過ごされているであろうリングフラッシュの可能性を発掘するために、まずは理論面とそれに基づいた実例を整理しておきましょう。

すなわち、リングフラッシュは標本撮影を超えるっ!!

[◎]ヽ(`・ω・́)  コエルヨ !!




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買ってはいけないモニターキャリブレーションツール 2019年1月時点の話

これはメーカーに喧嘩を売る形になってしまうのかもしれませんが、しかたありません。いち消費者として、明かな欠点を抱えたこの商品についてきちんと情報を周知せずに売り続けている現状が歯がゆいからです。

X-Rite
ColorMunki Smile

【 ColorMunki Smileのユーザー例/特徴 】
  • カラーマネージメント 初心者向け。
  • はじめてモニターキャリブレーションを行う方。
  • RAWデータの現像を、正しい色のモニターで行いたい方。
  • SNSやWebでの写真の色を正しく表示したい方。
  • モニターのキャリブレーションが可能。
  • 撮影した写真データをディスプレイ上で見るための色温度「D65」をサポート。
  • ColorTRUEモバイルアプリケーションのサポートあり。




ColorMunki Smileは消費者にとってリスクの高いものであり、すべてを理解してこれを選ぶことは止めませんが、記事執筆時の現状ではメーカー自身も十分な注意喚起をしていません。したがって、それに言及するのが今回の記事です。


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アトムレンズの黄変除去 RE GN TOPCOR M 50mm F1.4

アトムレンズとはなんぞや……というのは超マニアックな世界の話ですが、ずいぶんと以前から研究している方がいますのでそちらをご覧ください。

ウランガラス同好会HP
「アトムレンズ(トリウムレンズ)(放射能レンズ)」


アトムレンズとは?
(トリウムレンズとは?)
(放射能レンズとは?)
レンズに酸化トリウムを使って、屈折率の高いレンズを製造することは、1948年に米国で発明され、1953年に、ドイツのエルンスト・ライツ社のライカ(LEICA)が「ズミクロン(Summicron)レンズ」として採用し、「空気さえも写る」という素晴らしい評判を得たそうです。 ただ、このレンズは、数年で黄色く変色するということで、その原因はトリウムの放射能が影響していると思われます。トリウムの含有量は10-30%程度とされていますから。

米国の「放射能を含んだ一般消費財」のページ(下記)より、KT会員の翻訳
http://www.orau.org/ptp/collection/consumer%20products/consumer.htm

「トリウム入りレンズ」
 光学レンズを設計するためには、屈折の高いガラスを使用することが望ましい。屈折率がより大きいと、それだけ光をより多く曲げることが出来る。これでガラスの必要な湾曲を減らすことが出来るので、レンズはより薄くて、もっと軽くすることができる。1949年に、コダックのPaolis により、特許(トリウム12%、ボロン36%、ランタン12%、バリウム20%、カルシウム20%)が出された。後に、最高28%のトリウム酸化物を含むようになった。


まあようするに、写真レンズに使われる硝材がまだまだ発展途上だった時代に、スーパーな手法を開発したけど数年後にガラスの変色が見つかって、こんなんダメじゃないか  ( ゚д゚)、 ペッ となってしまったわけです(※誇張歪曲あり)。ただし、謎なのは、有名なSummicron 50mm F2が1950年代のレンズなのに、そのあとのかなり遅い時期までアトムレンズが作られ続けてきた事実です。今回、記事中で扱うのも1973年発売のRE GN TOPCOR M 50mm F1.4で、すでに黄変リスクが分かっていたはずの時期にメーカーがこういった硝材を採用した理由はなんなのでしょう? ライカはさすがに高級カメラの誇りがあるのか、Summicron 50mm以降、トリウム含有硝材の使用をやめたようですが、国内メーカーには黄変のデメリットよりも優先させたい事柄があったのでしょうか。カラーフィルムよりもモノクロフィルムが一般的だった時代性か、はたまた、放射性物質の含有量を減らすことで新製品の発売サイクル程度ではガラスの変色も許容範囲内だろうという商売的な判断か。

当時の記事を深堀りすれば、なにかしらメーカーの声が出てきそうな気もしますが、それはさておき、アトムレンズの黄変除去と、その前後の描写の違いなどを、いつもの調子でしっかりと解説していきたいと思います。


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YONGNUO YN600 Air 軽くて薄いライトです

つい、ヤングノ!と読みたくなってしまうヨンヌオ、Beijingも北京という日本人にとってはわけわからん中国語の英語表記なので、もうYONGNUOは親しみやすい漢字の永諾でいいんじゃないかと思いますが、日本語仕様のWindowsでは変換が出てきません。ふおっ!!


……というどうでもいい前置きはともかく、
YONGNUO YN600 AirというLEDビデオライトを買いました。


その理由は、これからしっかりと物撮りをしていこうと決意したからではなく、マクベスチャートを撮影するときと、焦点内外像を調べる時に安定した面光源を使いたかったからです。最初に言ってしまうと、これ一台だけで物撮りをするのは難しいです。基本的に、商品撮影は被写体をたっぷりとカバーできる大きな光源を使います。その意味では、YN600 Airの面積は小物に適したサイズしかなく、それで良いとしてもレフやらディフューザーやらが不要というわけではありません。そもそも、このライト、ビデオ撮影用ですし。

ちゅうわけで、YONGNUO YN600 Airのレビューですが、写真用にこれを買っても、まだ他にも買い足す物があるよ!という警告をしながら、いつものように始めてみたいと思います。




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リングフラッシュとは何なのか? その1 K&F CONCEPT KF-150(CANON EOS用)

【PR】K&F CONCEPT マクロリングフラッシュ KF-150 !!


……と、いきなり大文字ではじめるのはワケがありまして、実はこれ、以前の新型M42 - NEXアダプターに続いてK&Fさんに機材提供を受けたからです。

ですが、他とは違うヘンテコ記事を書くことにおいては自負があるあほコンタックスまにあ、例によって「ワタシ、ヨイトコロ、モワルイトコロモ、カクケド、アナタハソレデイイカ?」 [◎△◎] という前世紀のロボットのような片言英語で公平なレビューをしてもよいという約束を頂いたので(*1)、

通販のレビューサイトとは一風変わったゴリゴリの記事内容でお届けしたいと思います。


(*1 前回も同じやりとりをしましたが、今回は英語を使うグローバルマーケティング部の方なので。 メーカー様に対しましては、いつも不躾な態度で大変申し訳ございません。<(_ _)><(_ _)><(_ _)> )





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【日記】 GITZOのパーツを取り寄せました

この間、ふと重大なことに気がつきました。

ミラーレスに切り替えてから、ほとんどファインダーで撮ってないので、いつも行っているのはウエストレベル撮影。あれ? ウエストレベルって、高さがいらないから三脚も低いのでいいのでは? しかも、ミラーショックもないから脚も細いので十分だ……と、閃いたのはα7で撮影開始の二年後。

いやー、慣れって怖いですねえって頭をかきながら、ふと忘れていたことを思い出したのでした。
うちには軽量タイプであるGITZOの1型があるけれど、ロックリングがひとつ固着して動かないんだった……。


クレ5-56を浸透させても、木づちで叩いても、加熱しても、ゴムレンチを使っても、とにかくびくともしないのはたぶん、海水に漬けて長い間そのまま放っておいたから。自分ではどうしようもなくなったので、こりゃロックリングを破壊するしかないなあ……と見て見ぬふりをしていましたが、ついに決着をつける時が来たようです。 

とりゃー! バキン。
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アルミなので、ロックリングを壊すのはさほど難しくありません。金ノコを使って縦横三か所に切れ目を入れて、ネジ部分をふたつに割りました。10年ぶりくらいに、ようやく脚の分離ができましたが、代わりのパーツを取り寄せなければなりません。


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山善製 YRD-300(301)の使い方 カメラ用ドライボックスの運用まとめ

今回は、とてもニッチな話題で行きたいと思います。

別にカメラ用でも何でもない除湿器、山善製 YRD-300の使用レポートと、それに組み合わせたドライボックスの運用方法まとめです。ただ、YRD-300はB型シリカゲル+再生用ヒーターというごく一般的な構造なので、似たような方式の東洋リビング製モバイルドライにも通じる部分があるはずです。

具体的な内容は過去記事と被る部分もありますが、防湿庫が良いらしいけどまだそこまで本気でもないし、そもそも高い!ということで簡易ドライボックスを検討している方は、どうぞお目通しあれ~。



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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

お問い合わせ: ahocontaxmania@gmail.com

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、今時のデータ主義とは違い当時の熱量をそのまま表した官能評価です。オールドレンズで有名な澤村氏の口調に似ているかも。ただし、カラーメーターを使い印刷にもこだわったその姿勢は雑誌作例をゆうに超えています。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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