ZEISSレンズとかなんとか

*画像サンプル、その他与太話*

α7

シグマ MC-11のマニアックなレビュー マウント開口部の広さは?

いまさらのレビューなので、基本的な部分は要点だけを抑えていっきにいきます。

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まず、MC-11を汎用マウントアダプターにするのは苦しいです。というか、うちのBlog的に。
冷静に考えてみれば分かるんですが、電子接点付のEOSマウントに対応しているということはフルサイズEOSでミラーボックス干渉のあるCONTAXはマウント内干渉が起こる可能性があり、MC-11はまさにそのとおりCONTAXレンズの突起がどこかに当たるようで捻じ込むことができません。EOSのように力をこめてガリっとやればもしかしたら入るのかもしれませんが、代用品がいくらでもあるマウントアダプターでそれを行う必然性はありません。単純にもったいないし。

CONTAXでもC/Y - EOSのアダプターだけにすると問題なく装着できるので、MC-11はEOSでミラーボックス干渉がないレンズのみ使うことができるのでしょう。


そもそも、MC-11の価値はα7シリーズ(II型以降推奨)でAFが動くことにあるので、一番重要な世の関心はその操作性、精度はどうか?ということになるのでしょうが、

わたくし、例によって純正レンズを一本も持っていないので、α7IIのこまかい操作メニューがわけわかりません。

どーん (°言°)


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オールドレンズに合うかもしれないAdobe Camera RAW/Lightroomの現像プリセット α7シリーズ用

ろ……RAW現像は得意かい? (`・ω・´)ノ

こちとらRAW現像は不得意だから毎回ひーひー言ってるわけで、プロファイルの選択一発でうまくいってくれるのが理想なんですがSONY製のプロファイルはイマイチなのでそうもいかぬという。(割と単純な彩度の増減だけで微妙なさじ加減がない)

まあ、ぶっちゃけ、デジタルに素の写りなどというものはなく、写真の見た目はメーカーが作り上げた色調=プロファイルに支配されているわけで、それが気に入らないのなら違うプロファイルが用意されている別の現像ソフトを使えばいいだけの話。でもね……現像ソフトはできるだけひとつで済ませたいのです。だって、複数の環境を使い分けるのって面倒くさいし、手間をかけるほど凄い写真があるわけでもないので。


そんなこんなで現像は不得意なのに楽をしたがりの自分が、最近、これいいかも?と思っているAdobe Camera RAW/Lightroom用のプロファイルをご紹介しましょう。といっても、DNG Profile Editorを使って入念に作成したものではなく、あくまで現像ソフト内のパラメーター操作で作ったプリセット(現像設定)となりますが。

使用条件は、α7シリーズに対応したCamera RAWもしくはLightroom 5以降の現像エンジンです。


そして、ここが重要。
Apo-Makro-Planar 120mm F4やRE.Auto-Topcor 58mm F1.4(東京光学)などの特に繊細さを必要とするレンズに効いてくるプロファイルで、個人的にはけっこう助かってます。


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α7でいろいろ撮影 オールドレンズ

※α7でちょぼちょぼ撮ったものを随時追加しています。

注記なければ絞り開放 レンズ名は最初の一枚だけ
Photoshop Camera RAWの現像設定はだんだんコツが掴めてきたような


Oreston 50mm F1.8
最短33cmの接写+逆光で魅力的な描写になる草花撮りに適したオールドレンズ。
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基本的には口径蝕の大きい過剰補正型。発色がよいので扱いの難しさはなく、万能型か。(※素の写りはイエロー被り)
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Apo-Makro-Planar 120mm F4 α7で撮影

※随時、追加していきます。


Apo-Makro-Planar 120mm F4 すべて絞り開放
Photoshop Camera RAWの現像設定はα7でEOSの忠実設定もどきから微調整


このレンズはS-Planar 100mm、Makro-Planar 100mmの上位版という解釈で間違いありません。ただし、中判レンズを35mmカメラで使っているという注釈付き。
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順光の強光線でもつやつや、つるつるの余裕のある発色。
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マウントアダプターのフランジバック調整

いつも文章が長いので、今回は簡潔にいきまする!

え~と、標準~広角系の特定レンズをピントリングの突き当りでほぼ無限遠に合うようにする改造工作の実例です。“ほぼ”と曖昧にぼかしたのは、この作業はかなり個体差に左右されるので、必ずしもデジタルのピント拡大で合わせた完璧さと同等にはならない可能性があるからです。
使用するマウントアダプターは無限遠を行き過ぎる中国製アダプター、比較的、軽めのレンズを想定しています。


左: よくあるオーバーインフ  右: 無限遠が距離表示と一致
この改造を行うメリットは、スナップの速写性が上がることです。
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BESCHOIのセール (安売り情報)

BESCHOI とはなんぞや……。

これだけでピンときた皆さんはマウントアダプターの手練れです。そうです、日本AMAZONで見かけるK&F CONCEPTのOEM?と思われるまったく同じアダプター群を発売するブランドです。

通常、中華アダプターはあるひとつの型が出回ると、海外市場ではそれとまったく同じ物のブランド違い(プリント文字違い)、ブランドなしが散見されるのですが、K&Fだけはメーカー側の力が強いのかそういった状況は見られません。つまり、K&Fの品質を手に入れるにはK&Fの製品を買うしかない。それ以外はどこかでコストダウンが行われたコピー品。

ところがところが、BESCHOIだけは、まるっきり同じものを販売しているのです。本当にK&Fクオリティのマウントアダプター。中国の工場の内情は知る由もありませんが、これって、どこかが悪いことしてるの……?


なぜ、こんなことを話題にするのかというと、今、AMAZONでBESCHOIのアダプターがとても安いからなのです(2500円→1500円レベルの値引き)。あたしゃー、なんとなく欲しかったけど買い増しする程でもないなあ…と二の足を踏んでいたアダプターがこれで買えました。やっほー!

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購入したアダプターは必ず、レンズマウントのネジが最後まで締まっているかドライバーをあてて確認しましょう。ここの締め付けが甘いと超広角で偏芯が起こる可能性があります。(※めちゃくちゃきつくするという意味ではなく、きちんと突き当りまで締められていないネジを確認する)
それと毎度、言っていますが、レンズの捻じ込みが固かったら不良品だと思う前に板バネを割り箸で押して潰すのです。中華アダプターは緩いよりは固い方がマシだろうと、雑な調整で出荷されているので。

http://sstylery.blog.jp/archives/71678598.html
http://sstylery.blog.jp/archives/72657807.html
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いったい、いつまでこの値段なのか知りませんが、今が買い時ですぜ! 兄さん、姐さん方、大人の紳士淑女の皆さま、はたまた、ベテランの先輩諸氏!

べすちょい? そんなかっこわるい名前の物が使えるか!なんて文句はお門違いです。だって、たぶん、BESCHOIはベストチョイスの略だから(笑)。こういういかにも適当なところが、このブランドの楽な儲け方を暗示しているような気もしますが、そこは突っ込んではいけないのかもしれません。



【数か月後の追記】

※いくつかの製品は多少安値程度に上がってしまいましたが、アダプターの種類によっては、まだ安い物もあります。近頃、K&Fも含めてカメラマウントの固さがちらほらと指摘されているので、マウント時に嫌だな、という感覚があったら無理に最後まで捻じ込まずにすぐに返品処理をしましょう。


α7でいろいろ撮影 コンタックス

α7でちょぼちょぼ撮ったものを随時追加しています。

注記なければ絞り開放 レンズ名は最初の一枚だけ
Photoshop Camera RAWの現像設定はよく分からずばらんばらん


S-Planar 100mm F4 絞りF11
改造ヘリコイドなので、その都度、中間リングを足してのんびり撮影。(※当時、特注だった専用ヘリコイドの繰り出し量もそれほどではなく、コンパクトな一般撮影用だったようです)
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Planar 85mm F1.4
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中華アダプター 重い望遠レンズをしっかりと支える方法

どんっ。
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α7IIにこの物々しいレンズは何かというと、中判用のApo-Makro-Planar 120mmでございます。アダプターの組み合わせはCONTAX 645-EOS+EOS-NEXで、さすがに重いレンズに中華アダプターの二段重ねだと製造公差の緩さが仇になるのか、EOSの接続部で縦方向のおじぎが発生してしまいました。その対策としては、アダプターの板バネをかっちかちに固くすればよいのですが、明確なお辞儀が発生するということはマウント同士のガタが多いということでもあるので、レンズを振り回していればいずれ板バネが重さに負けてまたおじぎが始めるはずです。

重い望遠レンズでもしっかりと中華アダプターで支えられるようにすると、当然、それ以外のレンズの取り外しが固くなり、ほぼ専用の物となってしまいますが仕方ありません。


改造じゃ~~~っ!


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難しいα7シリーズの緑色 SONYのカラープロファイルなども(修正版)

この問題は自分だけだろうか……と調べてみるとそんなことはなくて、価格.comでも同じような疑問を書いている方がちらほらといるようです。

 緑が綺麗に出せません
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000789764/SortID=19197598/

 α7の発色について
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000586357/SortID=17014434/

α7/α7IIは、旧世代のEOS 5Dと比べると発色や諧調感が雲泥の差でとても満足しているのですが、その割に葉の緑の現像がうまくいかず、最近はどうもトイカメラ調の仕上げで逃げてばかりです。これをもっと繊細で自然な仕上げにするにはどうしたらいいのだろうか…? なにしろ、以前の機種が古過ぎなので、今の世代の撮像素子に慣れるには時間が必要だろうと覚悟はしていましたが、まさか発色が良いのが仇になるとは思ってもいませんでした。

そんなこんなでいろいろ考察し、なんとか現時点での改善策を見つけましたのでそれを記事にしてみたいと思います。なお、Google検索してみても、この話題が特に引っかかるわけでもないので、これはRAW現像が苦手なマイノリティの話としてしょんぼりしておきます。

なので! どんな機種でもどんな場面でもセンス一発で現像できる方はさよ~なら~。 ( ;∀;) ウラヤマシー


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今日びの中華アダプター EOS - NEX 三脚座付(取り外し式)

え~いつも当blogの記事には何かしらテーマや主張があるはずですが、今回は何もなし。また新しいアダプターを買ったので、皆さんの暇つぶしになればいいかなと。


買ったのはこれ。EOS-NEX 三脚座付アダプター(取り外し式)。
なぜ今更こんなものを?(AFアダプターを買えば三脚座がついてくるのに……)という疑問が浮かぶでしょうが、Apo-Makro-Planar 120mm F4をα7IIで使うとあまりにも重量/体積比のバランスが悪くて接写時に安定しないので、こ~りゃ一個三脚座付のアダプターを買って試してみんべえと海外から取り寄せてみました。この製品、アルカスイス互換の長い三脚座があるのですが、Apo-Makro-Planar 120mmの太いピントリングの邪魔になると困るんで、とりあえず無難なのを選びました。

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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、今時のデータ主義とは違い当時の熱量をそのまま表した官能評価です。オールドレンズで有名な澤村氏の口調に似ているかも。ただし、カラーメーターを使い印刷にもこだわったその姿勢は雑誌作例をゆうに超えています。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*特定ライターの主観を廃しカタログ的に物撮りされた機材を魅せていくこの内容は「コンタックスとツァイス・イコンの肖像」の編集方針にも似て品が良い。ただし、出てくるカメラの数が多いので個々の解説記事は薄め。巻末の黒川氏のモノクロ作例はオールドレンズの味わい方を見事に示しているようでおすすめ。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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