ZEISSレンズとかなんとか

*画像サンプル、その他与太話*

レンズ評価まとめ

他社レンズのお勧め度 CONTAXとの比較も

CONTAXの描写性能を確認するための比較撮影で得た、他社レンズの評価をまとめておきます。
繰り返しますが、レンズ評価というのは何を重視するかで変わってきますし、特に古いレンズは描写性能の低さを個々人が好き勝手に解釈する世界でもありますので、正解を提示する記事内容ではないことにご留意ください。

レンズは適宜、追加していきます。☆5つで最高。


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Planar 1.4/50 HFT、Rollei-HFTについてのまとめ CONTAXも交えて

いまだにEOSとレンズの中心が傾くアダプターでひーこら近接のみの撮影をしているので、Rollei版Planar 1.4/50は総まとめではなく、分かっていることだけです。描写については実際に比べてみるとCONTAXとは似て非なるもので、両方使い分ける意味は十分にあると思います。

しかし、新旧HFTにさらにCONTAXまで交えて語ると非常に複雑な話で……。



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Planar 50mm f1.4についてのまとめ

Planar 50mm f1.4についての大事なことはほとんどこの一連の記事で書いてしまったので、それらを含めた大まとめになります。このレンズを好きか嫌いかといったら、CONTAXで他に選択肢がないのでまあなんとなく使っているとしか言えないのですが、画角が平凡な分だけとびきりの感動はないように思います。色は明らかに良いのでアベレージが高いといった感想ですが、このレンズでなければ!といった部分は他社レンズの方が思い浮かぶという……。

なんてネガティブ感のある前置きですが、CONTAXの他のレンズは画角のインパクトと合わせてより個性的なのでこの50mmはそれよりも存在感が落ちる、というのが自分の感想です。



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Planar 85mm f1.4についてのまとめ

Planar 85mm f1.4は簡潔に言い表すと、誰が撮っても華やかな色彩感を楽しめるレンズで、実際に当Blogのサンプルのほとんどはカメラ側で5200K固定を基本にCamera RAW(Lightroom)で特別な操作はいっさい必要なく色被りの微調整をするだけで勝手にあの調子が出てきます。つまり、ベストセラーレンズだったPlanar 85mm f1.4は真の意味で描写を愛されたレンズではないでしょうか。その他の難しい面はさておき(汗)。


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はじめてのCONTAX バイヤーズ・ガイド

Carl Zeiss、ヤシカ/コンタックスに興味があるぜ!という方に贈る独断的買い方指南。
CONTAXはよー知らんけど、なんかいまだに評判だけは衰えないんで試してみんべーという方は!!!

→自分の好きな画角のレンズを選んでください。終了。

じゃ、だめ? これ以上の正解はないんですが……。
ならば、いくぜ! CONTAXをAE/MMぜんぜん網羅していない自分がレンズの揃え方について語るバイヤーズ・ガイドのれっつら・ごー!(だめじゃん)


※気分的には他社の純正レンズでシステムを組んでいる人向けとして書いたので、以前のお勧め記事とは微妙に意見が違うかもしれません。



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S-Planar 100mm f4 Bellowsについてのまとめ

CONTAXのマクロレンズは一通り試しましたが、Makro-Planar 60mm f2.8は発色とコントラストが常にフルパワーで使い辛く、黒マウントのS-Planar 60mm f2.8はややおっとりしていて好みに合いましたが接写では距離が近すぎて無理、Makro-Planar 100mm f2.8は描写が大人しすぎて物足りずと、結局最後に残ったのがS-Planar 100mm f4 Bellowsでした。

実際にレンズを入手した順番はこのとおりではありませんが、CONTAXのマクロレンズはベストの選択がないかなあ……と思っていたところに決定打となったのがこのレンズです。



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CONTAXレンズのお勧め度 Distagon、Tessar、Sonnar編

デジタルでのアダプター使用は実絞りになるのでお勧めしません、と書いていましたがフルサイズミラーレスの登場により実絞りが不便にならず運用できるようになりましたので、CONTAX含むオールドレンズは万能ではないがとてもお勧めである!と修正しておきます。

レンズ評価というのは何を重視するかで変わってきますので、正解を提示する記事内容ではないことにご留意ください。☆5つで最高。


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CONTAXレンズのお勧め度 Planar編

デジタルでのアダプター使用は実絞りになるのでお勧めしません、と書いていましたがフルサイズミラーレスの登場により実絞りが不便にならず運用できるようになりましたので、CONTAX含むオールドレンズは万能ではないがとてもお勧めである!と修正しておきます。

レンズ評価というのは何を重視するかで変わってきますので、正解を提示する記事内容ではないことにご留意ください。☆5つで最高。


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CONTAXレンズ AE、MM、ドイツ製、日本製 どれを買ったらいいのか?

※レンズが増える度に記事を改めていますが、全体の文意は変わらないようにしています。

まずは自分の知っている事柄を列挙。ただし、レンズによっては一部例外あり。少数生産されたmade in West Germany MMは高値安定なので使用経験がなく除外。日本製のAEは機構的な部分ではドイツ製のAEと同じと考えて差し支えなし。


【made in West Germany AEの特徴】
・発色はMMタイプとわずかに違う
・反射防止処理がMMタイプに劣る
・絞りの長さが足らず、中間絞りまでギザギザ
・マウントのバヨネットが黒で強度がいまひとつ
 ※AE最後期にはシルバーになっていた模様
 ※初期のAEも修理によって交換されている場合あり

【made in Japan MMの特徴】
・発色はよりニュートラルで場面を問わず安定
・前玉コーティングの色傾向が明確に変わったレンズがある
・反射防止処理が入念
・絞りの長さが見直され、無難な形状
・マウントのバヨネットがシルバーで強度がある
・一部、構造の簡略化がある


左:AEJ 右:MMJ
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内部構造
135


反射防止塗装 
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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せているプロが書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、撮影時の姿勢が拘りすぎで肩が凝るかも。なんせ、カラーメーターを使っているくらいなので。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*特定ライターの主観を廃しカタログ的に物撮りされた機材を魅せていくこの内容は「コンタックスとツァイス・イコンの肖像」の編集方針にも似て品が良い。ただし、出てくるカメラの数が多いので個々の解説記事は薄め。巻末の黒川氏のモノクロ作例はオールドレンズの味わい方を見事に示しているようでおすすめ。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。



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