Oreston 50mm F1.8
最短33cmの接写+逆光で魅力的な描写になる草花撮りに適したオールドレンズ。
基本的には口径食の大きい過剰補正型。発色がよいので扱いの難しさはなく、万能型か。
ゴリゴリ現像。引き気味の距離ではどんなレンズでも強い癖が出ます。
うまくまとまらず、だいぶトリミング。つまり敗北。
Pancolar 50mm F1.8(後期型)
最短35cmでOrestonと似たスペックながら、若干、万能性が上がっているレンズ。ボケはこちらのほうが微妙にやわらかいです。
条件がそろうと、やっぱりオールドレンズ的描写。
FD 50mm F3.5 MACRO
解像力重視のテッサータイプ。絞り開放はハロでぽやっとしながらも、とても細い解像線でびっくり。
RE.Auto-Topcor 58mm F1.4(東京光学)
強い過剰補正型で収差がたっぷりというところが、このレンズの第一の味。
第二の味はコーティング性能の低さによる繊細な階調再現。どんっと色が乗らずに味わい深い色彩変化を見せます。
ちょっと引いた距離感ではボケがざわざわしてきます。
ゴーストは狙えば普通に出ます。デジタル特有のセンサーの再反射ではなく、普通に内面反射が原因。
他のクラシカルな58mmを知りませんが、面白いレンズだと思います。
最短33cmの接写+逆光で魅力的な描写になる草花撮りに適したオールドレンズ。
基本的には口径食の大きい過剰補正型。発色がよいので扱いの難しさはなく、万能型か。
ゴリゴリ現像。引き気味の距離ではどんなレンズでも強い癖が出ます。
うまくまとまらず、だいぶトリミング。つまり敗北。
Pancolar 50mm F1.8(後期型)
最短35cmでOrestonと似たスペックながら、若干、万能性が上がっているレンズ。ボケはこちらのほうが微妙にやわらかいです。
条件がそろうと、やっぱりオールドレンズ的描写。
Pancolar 50mm F2
The オールドレンズといった感じで、あちこち描写が悪くそれが場面によって出たり引っ込んだりします。ある意味、上級者向けかも。
最短付近。
中央と端でボケの硬さが違います。
絞り込んでもこのにぶ~い感じ。
すごく不思議なのは、RAW現像でα7のニュートラルが一番相性がいいこと。ごちゃごちゃいじらなくても普通にいい感じになります。
内面反射が影響しない場面なら、普通に写ります。
FD 50mm F3.5 MACRO
解像力重視のテッサータイプ。絞り開放はハロでぽやっとしながらも、とても細い解像線でびっくり。
Contarex Planar 50mm F2
光学性能はとても高いのですが、逆光性能は古めかしい。
コントラストの高い状況ですが、軟調気味の特性なのでよくバランスしています。
このレンズが得意なのは引きぎみのボケ。絞り開放なのにちいさなボケが乱れません。
色調、コントラストはおだやか。
基本的に二線ボケですが、接写では甘やかになります。
RE.Auto-Topcor 58mm F1.4(東京光学)
強い過剰補正型で収差がたっぷりというところが、このレンズの第一の味。
第二の味はコーティング性能の低さによる繊細な階調再現。どんっと色が乗らずに味わい深い色彩変化を見せます。
ちょっと引いた距離感ではボケがざわざわしてきます。
ゴーストは狙えば普通に出ます。デジタル特有のセンサーの再反射ではなく、普通に内面反射が原因。
他のクラシカルな58mmを知りませんが、面白いレンズだと思います。
Elmar 50mm F3.5(戦後のコーティングつき)
エルマーといえば、このおだやかな画風。
反射防止性能が低く発色や階調に癖があるので、絵づくりはゴリゴリいじらずレンズにお任せで。
絞っても、やさしい描写。
SUMMICRON-R 50mm F2
とにかくビシッと力強く写る1960年代の高級高画質レンズ。
ボケは二線ボケ傾向ながら、画面端でも特に乱れません。
場面によって微妙に渋い感じもありますが、クラシカルというほどには癖が強くないのがSUMMICRON-R 50mmの完成度。
シングルコーティングながら、逆光にも強いです。
EF50mm F1.4
さすがに90年代の設計なので、つやつやの高発色、柔らかなボケ、シャープなピント。古い世代のレンズとは別世界です。
例えるなら、AFのできるPlanar 50mm F1.4 AEJ。
カテゴリ :「α7」