ほとんどカメラのレポートがない当サイトですが、今回はめずらしく、CONTAX RTS IIIについてがっつりと書いてみました。なぜ、そう思い立ったのか?というのは、近頃フィルムで撮る人が増えてきたというわりには「RTS IIIを買ったよ!」という記事を見かけないからです。

まあ、そりゃそうだ……。いまさら、こんな重たいカメラでフィルムを始めようなんて人はいないだろうし、そもそも中古価格が高いのと、ピント合わせの評判がいまいちなので……。

WEBで見かけるのは現役時代の簡潔な紹介だったり、中古屋さんが売るための記事だったりして、あんまり深いところまで突っ込んだ記事がありません。

ならばあほコンタックスまにあが書くしかない! 多少なりともRTS IIIをちょぼちょぼ持ち出していたこのわたくしめが、バブル時代の超ど級最高級カメラの真実を!(たいして使ってないよね?という突っ込みは正解です)


ど―――ん。
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【主な仕様】
シャッター: 32秒~1/8000秒
巻き上げ速度: 秒5コマ
ファインダー: 視野率 約100%、0.74倍
電源: 単三アルカリ/ニッカド電池6本、2CR5
寸法: 156×121×66mm
重量: 1150g(電池別)


以下、すべての画像が超美品ですが、ぷちぷちぽちぽち傷消しの成果です。まあ、べつに瞬間に命をかけるストリートスナッパーでもなく、のんびり風景写真で使っていたので比較的きれいな個体なのは確かですが。他の記事でもそうですが、WEBでながめる機材はきれいなほうが気持ちがいいという理由から、できるかぎり傷消しをおこなっています。


まずは軍幹部、右肩からがお決まりでしょうね。

基本、エレガントな電子カメラなので、難しいことはありません。RTS III以降のコンタックスの使いこなしは、まず、この辺かな?という光をおおまかに捉えたらAEロック、その上で微調整の露出補正。さらに必要であれば、ダイアル下部のオートブラケットレバー(ABCレバー)を倒すだけ。もちろん、必ずしもこの順番を守る必要はありませんし、ポジなんかでは三連写のブラケット常用も珍しくありませんが、この三位一体の作法はものすごく合理的で速いです。ボタンぽちぽち……ではなく、いつでもダイレクトに入り切りができるので、「あ、やめた」みたいなケースにすぐ対応できます。オートブラケットもレバーをいちいち戻さなくても、電源を入れ直せば瞬時に最初からになります。

ちなみにこのオートブラケット、マニュアル撮影でも効くので非常に便利です。三脚を立てた風景写真では、延々AEロックをし続けなくてもメータードマニュアルで光を追いつつ、オートブラケットで対応したほうが簡単です。もちろん、中央重点測光を読む経験値は必要ですが。

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ドライブモードに2秒タイマーがあるのに気づいたでしょうか? のちにデジタルカメラの微振動対策で当たり前となる機能が早くもこんなMFカメラに搭載されているのです。京セラはこのように、撮影者があったらいいなと思うような便利機能を他社に先駆けて載せてくるのが個性的で、RTS IIIにはおもしろい独自機能がたくさんあります。

そのひとつが、ドライブモードダイアル下部のとがったレバー。これはストロボのプレ発光機能で、これを倒すとシャッターが切れずにストロボだけが発光し、プラスマイナスの測光値がファインダー内に点灯します。一言でいえば、カメラにフラッシュメーターが内蔵されているので、事前に露出の失敗を確認することができます。たしかこの機能、メーカー問わずマニュアル発光でも使えたはずです。


この電源スイッチがミソ。コンタックスは測光方式が万能でない中央重点平均&スポット測光なので、AEロックの使用頻度が高いのですが、そのためにAEL状態のみ、ボディから電源スイッチがはみ出すのです。これにより、撮影者は手触りだけでカメラの状態を把握できます。

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電源スイッチと一体化しているシャッターボタンは後のST、RXなどと同じフィーリングで、これがあまりにも良かったためにデジタルのEOS 5Dに慣れるのにめちゃくちゃ苦労したという思い出があります。ストロークはとても浅く、じわりとほんの少しの圧でシャッターが切れるタイプでブレが起こりません。それでいてスイッチのメリハリ感はあり、はっきりと半押しがつかめる絶妙なセッティングです。この1990年代コンタックスのおかげでいまだにふかふかのシャッターボタン(α7など)に馴染めません。

露出補正ダイアルはロックなしで、かなり狭い回転角です。ところが設計者はそのシビアさをきちんと理解していたようで、メモリのクリック感は強く、きっちりと手早く合わることができます。さらに、0位置だけはクリック感がひときわ強く、撮影者は指先の感触だけで露出補正を0に戻すことが可能なので、このあたり、RTS IIIのこまやかな設計思想があらわれているのでしょう。



次は左肩。シャッターダイアルは軽い操作感ながらしっかりとバネの効いたクリックがある上品なものです。こちらのダイアルは露出補正よりももっと大胆に(直感的に)回されるためか、意図的に軽めのセッティングなのでしょう。中央のボタンはダイアルのロック解除で、くるくる回して指標にストロボ用のX125がくると勝手にロックされます。これが便利か不便かは人によるでしょうが、ダイアルをつかむ指で自然に解除できるので、特に面倒はなかったように思います。

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下段は露出モードの切り替えレバーで、このカメラでTVを使った人はどれだけいるんだろうというくらい意義を感じませんでした。コンタックスはレンズ中心主義なので、絞り値がどうでもいいなんてありえないので……。側面の穴は外部ストロボのシンクロ接点、背面のねじ穴はケーブルレリーズ用です。その隣のちいさなボタンは露出モード切り替えレバーの解除用で、これを同時押ししないとレバーは動きません。なにからなにまでロックを付けてしまう当時のニコン(デジタルのDfでも伝統を守ってる!)とは違って、必要な部分だけに考えた措置をしてあるのがコンタックス流です。

ファインダー横に斜めに飛び出ているのが視度補正ダイアルで、これも簡単につまめますが、調整するにはさらにダイアルを引き出す必要があるなど、操作の簡便さと誤動作防止を両立しています。



カメラ正面に移りましょう。手前の大きな丸ボタンはファインダー表示点灯用で初代RTSからの伝統なのですが、なんでこんなものがついているのかというと、おそらく電磁レリーズの軽さに対するシャッターの暴発防止だと思われます。(※初期のコンタックスは半押しそのものがなかったようです)。この機能、シャッターボタンに触れずにファインダー情報を確認するという役割を理解して最初に二、三度使ったことはありますが、グリップする指を動かすので生理的な抵抗感があり(カメラを支えている中指を浮かさなければならない)、以後まったく使っていません。

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丸ボタンの横で持ち上がっているレバーはミラーアップ用で、実はこの状態がミラーアップです。高級機の証しとしてメカニカル連動で、ここを動かすといつでもダイレクトにミラーが持ち上がります。このレバーにくっついているボタンはレンズロックの解除用です。


こちらは正面左。測光方式の切り替えレバーがこんなところにあり、レンズを支える左手で操作する仕組みです。説明不要とは思いますが、ただの四角が中央重点、白丸つきがスポット測光です。これも上か下かだけなので、いちいち目で確認する必要はありません。もちろん、ファインダー表示もあります。

このレバーについているボタンは絞り込み用のプレビューボタンで、これは唯一、RTS IIIで明確に操作しにくい部分です。親指でこの位置にある小さなボタンを押すのは窮屈で、後のRXなどでは逆側下に移動していて、そちらのほうが操作しやすかったです。

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さて、RTS IIIの一番派手な部分の解説です。と、その前に、ファインダーの丸枠が汚いですね。これはリングの金属剥き出しが気になって昔、パーマセルを貼ったのですが、見ないフリでお願いします。

フィルム室は特に目を見張るものはなく、フィルム送りのローラーがより入念といったところでしょうか。また、意外と知られていないのですが、このカメラのモルト(京セラいわく、モケット)は最小限で、ボディ本体の溝にぐるっと挿入されているのはゴム(シリコン)です。ノーメンテですが、現在でもこのゴムは劣化していません。

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左側面のつまみを起こして回すとパコっと裏蓋が浮きます。ボディの手触りを邪魔しないシンプルな形状かつ、スムーズなバネ仕掛けです。

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お待ちかね、RTS III名物のリアルタイムバキューム(RTV)で、この三本のスリットにフィルムを吸いつけ平面性の維持を万全にします。この、吸う→離す→巻き上げの動作は秒5コマに追従する驚異の機能なんですが、はっきりいって35mmフィルムはベース素材のコシが強いので平面性が中判ほど致命的ではなくオーバースペックで、当時の評価も高速連射でフィルムがばたついたときに効果があるかも?程度の話でした。これについて語るプロの皆が皆、おまじないみたいな口調だったのは、今では薄い目をして同意します。

この画像、妙にしゃきーんとしていますが、フィルム圧板が非常に高精度なので現物のたたずまいです。素材は京セラのセラミック、すなわちセラミック圧板! そして、このバキューム機構の精度を維持するためか?裏蓋は重い鉄板のプレス加工となり、アサヒカメラのニューフェース診断室では驚嘆の言葉が述べられていました。

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どアップでも加工のソリッド感があります。セラミック圧板の小さな窓はコマ間に日付を入れる機能で、これもコンタックスが初だったはず。ただし、この機能、フィルム送りが狂ったときに実画面にかぶる可能性があるので、すぐに使うのをやめました。実際、同じ機能を持つRXが不安定だったときに、日付が実画面にかすりそうなコマもあったので、万全を期してコマ間デートはOFFにしていました。フィルム送り用のローラー本数が多いのもRTS IIIの贅沢な仕様です。

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カメラ背面の眺め。ファインダーのアイピースシャッターが閉じた状態です。このレバーの操作感もメカニカルな味があり、各所でそういった精密感が味わえるRTS IIIの定価35万円は嘘ではないと思います。RTV機構が入っている裏蓋の鋭角な盛り上がりが格好よく、これがこの機種の個性ともいえますが、ここに鼻が当たるんですよね……。

RTS IIIのシャッター音は通常のミラー/シャッター動作に加え、RTVと巻き上げが秒5コマに追従するスピードで行われるため、ものすごい切れ味で周囲の人を驚かせます。普通のカメラはカシャ、カシャだと思うのですが、この機種はフラッグシップのパワー全開で、ジャキッ! ジャキッ!ですから(笑)。EOS-1Nのようにひゅ~んというモーター音さえ残りません。

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ファインダーガラスは入念なマルチコーティングだとか。内部のプリズムも大型で視野率約100%を実現していますが、そのぶん、倍率は中級機よりも落ちてコンタックスユーザーからは不評です。当時、言われていたのはピントの合い方がなめらかなコンタックスではとにかく像の細部が見えないと話にならないということで、ファインダー倍率は大きいほうが正義! しかし視野率も譲れない! ということで、こだわる方は旧型のRTS IIを選んでいたりしたようです。

個人的には、初めてこの機種で100%ファインダーを使って、少し目の位置がずれるだけでフィルムの実画像と絵が合わなくなるシビアさを痛感して、一眼レフでは視野率100%の信奉者ではなくなりました。(構えの苦しい体勢になると、目をファインダーの正位置に保つのが厳しい)

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一般的に評判の悪いRTS IIIのファインダーですが、ピントが合いにくいなら絞り込む風景写真などで使えばいいと、RXなどと使い分けていたので特に不便は感じていませんでした。それよりも、1990年代コンタックスの弱点は見えの美しさにこだわったファインダースクリーンだと思うので、京セラがもっとピント抽出を優先したスクリーンを発売していればなあ……と思います。だって、視野率約100%、倍率0.74倍というファインダーのスペック自体は他社のAFカメラと比べて特に劣るものではなく、贅沢なつくりを謳うRTS IIIのファインダーが良くないとするなら、その責任はスクリーンの特性にかかっているはずですから。昔のMFカメラは倍率が0.9倍などもあって視野の広さが別次元でしたが、連続視度補正機構もロングアイポイントもなかったからこその仕様ですし。(つまり、各社のファインダー倍率の低下はカメラの大衆化によって引き起こされたというのが持論)

隠れ情報としては、水平スプリット/マイクロプリズムよりも、オプションの全面マット(方眼マット)の方がなんとなくピントの切れはいいです。水平スプリットがいらない方はこれらに交換すると少しだけピント合わせの確度が上がるはずです。交換スクリーンといえば、ミノルタのα9が発売された時にM型を無理矢理、突っ込んだ方はけっこういるのではないでしょうか。

ファインダー内の画像はありませんが、よく指摘されていたブルー地の文字表示は逆光で評判どおりに見にくくなります。これは上品さを狙い過ぎたがゆえの失敗で、ごく普通のLED表示でよかったと思います。



解説はボディ下部に入ります。RTS IIIが圧倒的に手持ちで使いやすいのは、溝の深いボディデザインが指によくかかるのと、この縦位置シャッターボタンのおかげです。きちんとロックがついていて、フィーリングもカメラ上部のものとまったく同じです。Bと書いてあるカバー付きの穴は機械式レリーズを挿しこむと、バルブを電力なしで保持できます。電子カメラなので、一度通常のシャッターボタンを押す必要がありますが、昔、本当に古いレリーズで固定できるのか試してみたらきちんとできました。不思議な機構です。

Rはフィルム巻き戻しレバーで、うっかり引っかけそうな位置にありますがボタンを押しながらでないと作動しないので心配はありません。巻き戻しは非常に敏速で、中級機がしゃかしゃか巻き上げていくところをRTS IIIはジ―――――っといっきにいきます。

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底蓋の中は電池室です。ここも加工が凝っていて、質感の良いメタルのつまみを起こして回すと内側のロックが外れます。三脚穴は次の画像を見ればわかりますが、底蓋を貫通して本体の一部となっており、剛性は底蓋に依存しません。このほぼ全面をおおうゴムの一部にようやくKYOCERA JAPANの文字を見ることができ、非常に奥ゆかしい時代だったなと思います。不景気な現代では、売るための製品/技術アピールが至上命題なのか、なんでもかんでもロゴを目立つところにつける風潮があるので。

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電源は、単三電池6本か、2CR5を1本です。この使い分けにスイッチもなにもなく、単に所定の場所に電池を入れるだけという簡便さです。奥に見える2本の金具が2CR5の接点となります。ただ……単三電池が使えるのはお財布にやさしくてとてもうれしいのですが、アルカリ電池6本はカメラがずっしり重くなるという……。

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最後にマウントですが、一番上のネジ止めが正対称でないのは同時代の他機種と同じです。堅牢なRTS IIIの唯一の弱点が絞り連動機構で、レンズ交換を丁寧にしていないと、ファインダー内の絞り表示がずれてきます。これはおそらくコンタックスの基本設計の悪さから発生する持病でRXでも体験しましたが、想像するに、絞りレバー受けの敏感度が高いなどの脆弱性があるのかな?と思います。てきとうな推測ですが。ミラーボックスの空間はRXなどよりも大きく、このあたりの念の入れようは満足感が高いです。

※絞り連動機構については、その類の修理履歴が見つからず、記憶違いがあったかもしれません。

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コンタックスが終わりかけていた時期にじわじわと広まりはじめた情報がミラーずれです。当然、RTS IIIでも起こるので、一度修理しています。ただし、少しだけ高級機の工夫があり、ミラーの土台の角が鋭角になっているのでミラーずれが途中で止まるようになっています。他のメーカーではしっかりとミラーのフチをつかむような構造も見られますが、コンタックスはメンテナンス性を優先させてしまったのでしょうか。

このミラー機構、ちょっと驚くのが、指で押すと全体がバネ仕掛けで大きく引っ込むのです。カタログで確かめたところ、ミラーは後退しながら上に折り畳まれる動作をするようで、その恩恵はミラーが後玉に当たりにくくなることです。RTSIIIの一機種だけそのような仕様にしても無意味な気もしますが、もしかしてミラーずれ対策だったのでしょうか?(※この仕組みを使うと、通常よりミラーを長くすることができ、超望遠や接写のミラー切れに有利とのことです)

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まとめとして、正面のフォルムをながめましょう。デザインの優美さはRXの方が上で、RTS IIIは対称性が崩れているぶん、どこか無骨さがあります。現物を見ると意外と薄いのですが、その理由はマウントとグリップ以外の部分が引っ込んでいるからです。いちおう軽量化にも配慮されていて、トップカバーはマグネシウム合金、底蓋はチタンです。各部の操作感はそれぞれが精密さを感じさせる絶妙なチューニングがされており、機械好きならおおっと感嘆するものがありますし、美しいCONTAX G1などと一緒に手元に置いておくだけでも満足できるでしょう。

堅牢性も宣伝に偽りなしで、撮影中、軍幹部に波をかぶったこともありますがそのまま撮影でき、のちの故障もありませんでした。ただし、ファインダー倍率が低いことはコンタックスレンズを使う上では致命的で、ユーザーからの評価は意外と低かった残念さもあります。

おっと、グリップ下の丸いものはタイマーのランプですね。こんなところに埋め込まれているのは、手持ちの時に隠れるということで、デザイン性を最優先にしたのでしょうね。

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ファインダー倍率がものたりなく、ピントが合わせにくいのなら、絞り開放を避ける使い方をすればいいのでは?と思われるでしょうが、実は、RTS IIIに残る本当の難点は1/8000秒を達成したシャッターショックの大きさです。シャッター幕が開いたときの衝撃がかなり大きく、三脚に据えるとガツン、ガツンと振動が脚まで突き抜けているような感触があり、スローぎみのシャッタースピードで微細なブレを誘発します(特に縦位置が鬼門)。手持ち撮影だと手の中でそれをいなすことができるのですが、三脚を使って絞り込む場合には半端な固定が許されないという準備の大変さにけっこう疲れました。これは後期型ではややマイルドになっていたので、今、本気でこのカメラを使いたい人はなるべく大きい番号の個体を狙うと良いかもしれません。


コンタックス RTS IIIに対する個人的な感想は、ライカと肩を並べていた頃の高級志向を納得させる作りの良さと、これまでの機種の脆弱なイメージを払しょくする堅牢性とメカの良さ、しかし、それは惜しいところで完璧にならず、実写ではパワーがある分だけ三脚使用時のブレに気をつかうという難しいカメラです。この二律背反的な魅力は、強いていえばPlanar 85mm F1.4 AEGに通じるものがあるのではないかと無理矢理フォローしますが、当時の稲森氏がコンタックスの脆弱性に対する評判を受けて「絶対に壊れないカメラを作れ」との号令を発したとされるRTS IIIのコンセプトは見事に体現されたと思います。

それでは、この長大な文章を一字一句飛ばさずに読んでくれたみなさま、お疲れ様でした。ありがとうございます。記事作成もものすっごく大変でしたので、自分の経験がなにかのお役に立てれば幸いです。