痒いところに手が届くはずの工作ですが、基本的に実利重視なので形にはこだわりません。
へろへろです。


1、マウントアダプターの電子接点隠し 【実用可】

材料: 植毛紙
効果: 反射防止
お手軽度: ☆☆☆☆☆
推測される実用度: ☆☆☆☆☆


安い中華アダプターには植毛紙を貼っているのですが、よく見ると後部内壁は電子接点にくっつくほど接近しています……。 ひらめいた ( ゚∀゚) !!
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植毛紙を積み重ねるだけで電子接点が隠せるじゃん!!
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こんな感じ。2~3mm幅に切った植毛紙を三枚重ね貼り。二枚で十分でしたが、斜め光束に配慮してもう一段高くしてみました。
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2、マウントアダプターの固さ調節 【実用可】

材料: 割り箸
効果: 固すぎるレンズマウントの装着感をスムーズにする
お手軽度: ☆☆☆☆☆
推測される実用度: ☆☆☆☆☆


中華アダプターのレンズマウントは大雑把に固く調整されているのが常なので、板バネを後ろから割り箸でえいえいって潰します。割り箸を使うメリットは、傷がつく心配がなくおおらかに作業できること。5618

詳しくはこの辺の記事。
http://sstylery.blog.jp/archives/71678598.html
http://sstylery.blog.jp/archives/72657807.html



3、α7IIのアイポイント短縮 【試験中】

材料: 植毛紙、パーマセル、平やすり
効果: メガネ使用時にアイポイントを可能な限り短くする
お手軽度: ☆☆
推測される実用度: ☆☆☆


α7IIのアイカップは側面の隙間に爪を入れて裏の抑えをぱきって外すとゴムが取れるので……。
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ゴムを取ると出てくる正面の段差をゴリゴリ削ってクッション代わりに植毛紙を貼り付け。複雑な形状は適当に分割しながら現物合わせでチョキチョキ。ゴムがないと外周の隙間が露出するので、パーマセルを貼っておきます。※こちらは正面。
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α7シリーズのファインダーは目が離れると非常に見難いので、遮光性を犠牲にした改造です。基本的にEVFのファインダー撮影を重視していないのでデメリットは承知済み。その他の不安要素としては、植毛紙をこういうふうに使ったことはないので、汗や油でどうなることやら。絶賛人柱中。

というか、ソニーでもこの問題を認識していて薄型のアイカップでてるし!(後から気付きました)




4、α7IIの折り畳み式液晶フード 【※要改良】

材料: 厚紙、パーマセル
効果: ポケットに入る簡易フードで背面液晶を遮光、迅速な着け外し
お手軽度: ☆☆☆☆
推測される実用度: ???
※改良案件: フードの長さが十分でなく、遮光が中途半端


厚紙をTの字型に切り出し、折り目を付けてパーマセルで補強。仕組みはとても簡単で、Tの字の縦の部分を背面液晶と本体の隙間に挟み込んで固定するだけ。左右の爪は液晶を斜め上に引き上げた時にフードが立つように追加。輪ゴムで閉じていますが、実際はそのままカメラバッグのチャックポケットに突っこんでおくだけです。

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ただし、これを斜め上から見下ろせるように傾けると、アイセンサーが反応して勝手にEVFに切り替わってしまうので設定でモニター撮影固定にしてしまうか、こちらのサイトさんのお役立ちネタが必要になります。アイセンサーに貼るのはパーマセルで問題ありませんでした。それと、風の強い日はぶるぶるしちゃうので使えません(笑)。のんびりレンズ遊びをする人向け。
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5、ヘリコイドアダプターに目盛をつける 【実用

材料: インクジェットプリンター、写真用紙、透明テープ、油性白ペン(極細)
効果: 微妙なフランジバック合わせを可能にする
お手軽度: ☆☆☆
推測される実用度: ☆☆☆☆


目盛を適当にサイズ違いでL版に印刷し、その中で丁度いい大きさのものを切り抜き、貼り付け。ただし、皺のないテープにどれを使ったらいいのか分からず物色中。白い基準線はパーマセルを貼った上に手書き。

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ただ、これでヘリコイドの精密な動きが分かってしまったので、レンズ側のピント合わせで生じるガタツキによって0方向に微妙に縮んでいくクセが判明。超広角のフランジバックを合わせた後に撮影する時は、アダプターをガタつかせない丁寧な操作方法が必要。汎用性をなくしてもいいなら隙間にパーマセルが噛むよう貼り付けるだけで簡単な無限遠合わせが可能です。



6、マウントアダプターの固さ調節 その2 【実用可】

材料: プラスドライバー、エポキシ接着剤、つまようじ、カッター
効果: 重い望遠レンズを完璧に支えられるようにする、特定レンズ用の最適化
お手軽度: ☆☆☆
推測される実用度: ☆☆☆☆☆

マウント金具同士のガタを減らすためにアダプターを分解し、板バネ周囲の金具にエポキシ接着剤を盛ります。
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つまようじを使って接着剤をぬりぬりし、乾いたらカッターの刃を立てて削ります。これを二度三度繰り返しながら現物合わせで調節し、板バネの力だけに頼らない強固なマウント状態になったら完成。ただし、この作業をしたマウントアダプターは、ほぼ特定レンズの専用品となってしまうので注意。
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詳細解説はこの記事。
http://sstylery.blog.jp/archives/72675906.html