カメラは旧機種のEOS 5D
Planar 85mm f1.4 AEG 注記なければ絞り開放
Photoshop Camera RAWの現像設定はスタンダードから微調整、一部ゴリゴリ現像

まずは真夏の写真でフィルム調。
2005


油断してベストピントにならず。
2008


2009


このようなボケの発生条件は、レンズと被写体の距離が遠く、被写体と背景が近いこと。これはPlanar 85mmに限らず一般的に旧世代の多くのレンズで見られる現象です。
2010


2006


2001


2004


2003


絞り開放で日陰のフラット光になるとこれだけ平坦な写りになります。(これでも基本設定からさらにコントラストを上げています)
2011


ここからは秋冬の浅い光。
1193b


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Planar 85mm f1.4 AEGはちょっとやっかいなレンズで、前側の分厚いエレメントに反射防止のコバ塗りがなく非常に逆光に弱いです。完全逆光では簡単にゴーストが発生し、そうでない時でもコントラストの変化が起こりやすいクラシックレンズのような特性があります。逆光の弱さは発色や諧調の鈍りも引き起こしそうですが、ZEISSのマルチコーティングはとても性能が良く、実際の写りは内面反射の影響を受けながらもクリーミーでなめらかな発色を楽しめるという珍しい描写です。
このレンズを使いこなすには大きいフードを用意して逆光対策を万全にするか、発色のよいクラシックレンズとして画質低下を割り切るかと、なかなか一筋縄ではいきません。

そんなこんなで、やたら画像が少ないのはMMJを持っているためにAEGを本腰入れて使っていないことが理由です。写りそのものは絶妙なアンバー被りの気持ちよさにいちいち感激してしまうほどなので、いつか使いこなしたいとは思っています。