前回の記事でCONTAX純正 Pフィルターのまずさを明らかにしてしまった自分としては、さすがにこれを使い続けるのは心苦しいというわけで、Distagon 18mm用の保護フィルターを新調しました。昔試したKenko L37 Professional 86mmは、枠が分厚いせいかやたら重くて消耗したヘリコイドに物凄く負担がかかっていたので仕方なく純正を使っていたという次第です。

んで。買ったのはDHGスーパーレンズプロテクト。マルミの中では上から二番目ですが、けっこう奮発したんじゃなくて、安めの中古をめっけたから。
やわらか~い光で比較をしてみます。反射具合を外から見ているだけなので、実写の差は不明。

CONTAX Pフィルター
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DHGスーパーレンズプロテクト
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次はあくまで参考として、実撮影に近い状況で4番フード装着状態。順序は同じ。
(※当然ながら18mmにフードは着きません。)

コーティングの反射は薄い水色。
85mmf1.4の初期型がこんな色してたような。
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コーティングの反射は明るい(黄)緑。
単純な色味でないところが最近のマルチコーティングという気がします。
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ふむふむ、やはり違うか。と納得したところで疑惑の画像。
コーティングの反射が一番少ないのがDHGスーパーとはなりません。

左上:マルミ DHGスーパーレンズプロテクト
右上:CONTAX 純正Pフィルター
中央下:ケンコー L37 Super PRO
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こ…これはおそらくDHGスーパーのコーティングが目立つのが災いしてるだけで、透過自体はちゃんとしてるんだ!とガタガタ震えながら己に言い聞かせたところで事実は事実。透過率99.4%のDHGスーパーは古い透過率99%のL37 Super PROよりも反射が多く見えます。

しかたねえ。
より実践的なチェックです。


セッティングとしては後ろからフィルターにライトを入れ、その反対側のCFカードの写り込みを比べます。フィルターは枠の厚みが違うのでうまく入れ替えられず、できるだけ角度が変わらないように努力しています。

CONTAX Pフィルター
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DHGスーパーレンズプロテクト
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CONTAX L39(UV)
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L37 Super PRO
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CONTAX L39(UV)の性能がやけに良く見えるのはなぜでしょう。コーティングはT*ではない普通のMCなので、“厳選された光学ガラスを使用”というメーカーカタログの謳い文句を鵜呑みにするならば、ハクバのULTIMAみたいなガラス品質があるのでしょうか。
DHGスーパーは個体差の悪い方に当たってしまったのか、CONTAX L39(UV)以上の反射がありこの結果は謎。


さらに決定的な記事へと続きます。

保護フィルター一斉比較 ZETA、DHGスーパー、ULTIMA、L37 Super PRO
http://sstylery.blog.jp/archives/51037027.html