どれがどのレンズだ~~?

A:Planar 85mm f1.4 MMJ(絞りf2.8)
B:S-Planar 100mm f4 AEG(絞りf4)
C:SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG(絞りf2.8)

カメラ設定は絞り優先AE、WBは場面ごとに固定
Photoshop Camera RAWの現像設定はCamera Standarad、明るさのみ調整
同日にいっきに撮影


明るさ以外のパラメーターを固定したのでコンタックスを使い込んでいる方はABグループとCの違いをかなりの確率で認識できると思います。こういうのは好きなメーカーの贔屓と思われそうなので当初、ある程度の補正を加えた画像を比べましたが、そういう配慮も野暮なのかな?と考え直して撮ったそのまんまです。

わずかなヒントとしてはBは少なめ、AとCは同数です。
コンタックスとそれ以外を見分けられるか、いざ勝負!


No.1
1980


No.2
1986


No.3
1981


No.4
1982


No.5
1994


No.6
1984


No.7
1995


No.8
1987


No.9
1985


No.10
1983


No.11
1989


No.12
1993


No.13
1992


No.14
1991


No.15
1990



たまたまCが青寄りに写る特徴があるので、かなりの枚数で目立った違いが出ています。これについてはシグマの技術不足というよりはコストダウンによる実利(色の歪みでないただのWBシフトなら後処理で容易に修正できる)を取ったのではないかと予想しますが、さて。
面白いのは陽射しが入った緑はCの青みが目立たず、No.11, 12はABとの差を見出すことができません。

様々な場面でCを写してみると明らかにこの時代のシグマはコーティング性能の低さを感じ、その影響はコントラスト、発色の鈍りなどに表れています。ただし、そういった描写性能の低下は常に写りが安定しているコンタックスとは別種のリアリズムを感じさせ、写真の絵筆はひとつではないことを実感させます。記憶色はなにも明るく華やかな色だけに限りませんし。


【解答】
A:Planar 85mm f1.4 MMJ(絞りf2.8) - No.1, 5, 6, 8, 10, 15
B:S-Planar 100mm f4 AEG(絞りf4) - No.4, 7, 13
C:SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG(絞りf2.8) - No.2, 3, 9, 11, 12, 14