ZEISSレンズとかなんとか

*レンズ比較したり、適当なこと語ったり*

Planar 50mm F1.7 MMJ #2 Planar 50mm F1.4 MMJとの比較

さて、前回の続きなので、手早くチャカチャカいきましょう。
AEJとの比較で気になった50mm F1.7 MMJの発色特性は、同時代の50mm F1.4 MMJと比べてみればはっきり掴めるのではなかろうか?ということでテストです。


最初のカットがPlanar 50mm F1.7MMJ、後のカットがPlanar 50mm F1.4 MMJですべて共通。

注記なければ絞り開放 マニュアル撮影で設定固定、WBは5200kから大雑把に調整
Photoshop Camera RAWの現像設定はα7でEOSのスタンダードを模したプロファイル、明るさを同等に調整


絞りF5.6
5842


5843


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Planar 50mm F1.7 MMJ #1 AEJとの比較撮影

ばあさんや……わしゃ、もう疲れたよ……( ´ - ` )

撮影のたびに風はしばれるし、太陽は隠れてしまうし…… (´-`)

わしゃ、なんのためにこんな苦労しとるんじゃろう…… (-)

……………

………

……


なんて関係なくぅ、

ヤホホーヤホホー、レンズの謎とけるのうれしいなー

\( ̄∇\)  ・・・・・・・  (ノ∇ ̄)ノ


Planar! ZEISS! だいすきじゃあー

└( ̄- ̄└)) ΞΞΞΞΞ  ((┘ ̄- ̄)┘


ナニトッテルンスカ?……なんて声もきにしないぞぅー

ゝ( ̄□ ̄;;)   アヤシイヒトジャアリマセン   (;; ̄□ ̄)ノ


きょうも判明、レンズのびょうしゃー

Φ( ̄▽ ̄Φ)   シャンシャン   (Φ ̄▽ ̄)Φ


みんな仲良く散財だぁー ヘイッ!

ヽ( ̄ρ ̄)人( ̄¬ ̄)人( ̄Д ̄)人
       ↑
(このBlogを見にきているあなた)


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レンズの色の個性はデジタルカメラでも意味があるのか? という実験

うちのBlogはWB固定の厳密比較などやっておりますが、いくらでも色補正が可能なデジタル時代にそんなことを把握するのは意味があるのか?という疑問が湧くことでしょう。

Planar 85mm F1.4 MMJと、N Planar 85mm F1.4の違い
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答え: 実用的な意味はほぼありません。


……なんですが、実際に色の偏るレンズをRAW現像でぐりぐりいじると、例えばN Planar 85mm F1.4なんかは元の黄色味を補正し過ぎない方がしっくりくるなんて感覚も否定できません。その昔、有名だったコダックカラーネガの黄色っぽさも、それをプリント時に抜き過ぎると色に力がなくなるとも言われていました。

それらの感覚の正体は何か? カラーバランスの偏るオールドレンズで写した画像には、いったい何が起こっているのか?

これらの謎をぼんやりと解き明かしてみたいと思います。


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バブルボケ研究 Bokehの質とは?

おやあ…? あんたはただのあほコンタックスまにあじゃなかったのかぁい?
と冷たい視線を浴びそうですが、なにを隠そうわたくしめはBokeh愛好家の一員でもあるのです。となると、黙っておれないのが、バブルボケ……。

むぐぅ……ぐぐぐぅ……(すごくつかってみたい) (¯﹃¯)

というわけで、ちょぼちょぼといくつかの二線ボケレンズを試してみて分かったことをいろいろ考察していきたいと思います。光学的な話もあるよっ!


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バブルボケ? ふわとろボケ? どちらがいいか勝負!!

……なんて、たいそうなお題目を掲げましたが、ちょっとした実験です。

強い二線ボケの画像にPhotoshopでガウスぼかしを掛け、その二枚を比較してみます。強い二線ボケは今流行のバブルボケとして個性的な描写、Photoshopのガウスぼかしは一般的なBokehの理想形=どんな状況でもボケの輪郭が立たず柔らかに拡散する優等生的な描写のシミュレーションです。

当然ながら、近年の主流は後者であり、最新の中望遠レンズであればメーカーは非常に気をつかって前ボケも後ボケも柔らかくなるよう設計していますし、ガラスそのものに周辺部が暗くなる加工を施したSTFレンズはひとつの究極でしょう。しかし、その一方で、ガチガチの二線ボケであるTrioplan 100mm F2.8が人気を集め、ついにはドイツのMeyer Optikによって復刻版が発売されるなどの新たな流れも起こっていることは非常に興味深い現象です。

Trioplan 100 F2.8
Trioplanはそのシャボン玉ボケ効果によって知られています。私たちにとっては、芸術としてのフォトグラフィーの再発見を意味しています。
https://www.meyer-optik-goerlitz.com/jp/detail/index/sArticle/37/sCategory/213

FE 100mm F2.8 STF GM OSS
シャープな描写と息をのむ柔らかなぼけ味を追求した、中望遠単焦点STFレンズ
http://www.sony.jp/ichigan/products/SEL100F28GM/


今回は、そういった真逆の方向性となる二つの画像を比較して、ちょっとした問いを投げかけてみましょう。

バブルボケとふわとろボケ、あなたはどちらがいい?


当たり前ですが、そんな高価なレンズを揃えているわけではありませんので、最初に書いたようにあくまで仮想比較です。バブルボケのレンズはごく普通のプロジェクターレンズです。



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Planar 50mm F1.7 AEJ #2 Planar 50mm F1.4 AEJとの比較

さて、この比較ですが、目的としてはPlanar 50mm F1.4との違いを判明させる一点のみ。つまり、Planar 50mm F1.7はよりシャープだとか、ボケがいいとかの巷の感想を実写画像で白黒つけます。


しかしですねえ……開放F値が違うレンズは厳密比較ができないのですよ、毎度毎度言っておりますが……。
一見、50mm F1.4を半段だけ絞れば同じになりそうですが、実はこれ、大違い。絞り込まれた50mm F1.4は、周辺光量に余裕ができることで50mm F1.7よりもボケが大きくゆったりし、軽減された周辺減光は画面全体の諧調感に違いを生むのです。じゃあってんで、絞り開放同士で比べると、今度は被写界深度が違うのでどうもすっきりしない比較画像になる。

てなわけで、撮り手としては、もう絞り開放同士とF値を合わせた画像の両方を載せるしかないという結論になるのですが、どちらに意味があるのかは皆さんで判断してください。たった半段の違いなんだから、絞り開放描写を見るべきでしょという御仁も、いややっぱり同じF値で数字を合わせるべきだという御仁も、どちらにも一理あり。


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中華アダプター 重い望遠レンズをしっかりと支える方法

どんっ。
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α7IIにこの物々しいレンズは何かというと、中判用のApo-Makro-Planar 120mmでございます。アダプターの組み合わせはCONTAX 645-EOS+EOS-NEXで、さすがに重いレンズに中華アダプターの二段重ねだと製造公差の緩さが仇になるのか、EOSの接続部で縦方向のおじぎが発生してしまいました。その対策としては、アダプターの板バネをかっちかちに固くすればよいのですが、明確なお辞儀が発生するということはマウント同士のガタが多いということでもあるので、レンズを振り回していればいずれ板バネが重さに負けてまたおじぎが始めるはずです。

重い望遠レンズでもしっかりと中華アダプターで支えられるようにすると、当然、それ以外のレンズの取り外しが固くなり、ほぼ専用の物となってしまいますが仕方ありません。


改造じゃ~~~っ!


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難しいα7シリーズの緑色 SONYのカラープロファイルなども(修正版)

この問題は自分だけだろうか……と調べてみるとそんなことはなくて、価格.comでも同じような疑問を書いている方がちらほらといるようです。

 緑が綺麗に出せません
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000789764/SortID=19197598/

 α7の発色について
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000586357/SortID=17014434/

α7/α7IIは、旧世代のEOS 5Dと比べると発色や諧調感が雲泥の差でとても満足しているのですが、その割に葉の緑の現像がうまくいかず、最近はどうもトイカメラ調の仕上げで逃げてばかりです。これをもっと繊細で自然な仕上げにするにはどうしたらいいのだろうか…? なにしろ、以前の機種が古過ぎなので、今の世代の撮像素子に慣れるには時間が必要だろうと覚悟はしていましたが、まさか発色が良いのが仇になるとは思ってもいませんでした。

そんなこんなでいろいろ考察し、なんとか現時点での改善策を見つけましたのでそれを記事にしてみたいと思います。なお、Google検索してみても、この話題が特に引っかかるわけでもないので、これはRAW現像が苦手なマイノリティの話としてしょんぼりしておきます。

なので! どんな機種でもどんな場面でもセンス一発で現像できる方はさよ~なら~。 ( ;∀;) ウラヤマシー


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Planar 50mm F1.7 AEJ #1 PlanarのライバルはPlanar

ちょっと状態がイマイチな個体なのでそんなに突っ込んでやりません。
(※記事で使うレンズがいつも綺麗なのは、WEBで見るのはそういう方が気持ちいいだろうということで、傷消しの画像処理をちまちま行っているからです)


Planar 50mm F1.7を手に取ると、まずガクっとくるのはスカスカのプラ外装です。プラ外装といえばVario-Sonnar 28-70mm F3.5-4.5も同じですが、あちらはさすがにズームレンズなので中身が詰まっていて、多少なりとも重厚感があります。それに対して、こちらは単純構造な分だけ軽さが安っぽさに直結していて、う~むと唸ってしまうのはレンズ銘板さえもプラということ。レンズの顔といえる銘板がプラだと、こんなにも質感が落ちるのかという妙な感慨があります。

金属パーツはフィルター枠と後部のマウントだけ。要するに、金属が接触する部分だけは強度を優先させている感じ。正面の銘板はCONTAXのプライドを死守したかったのか、プラスチックなのに刻印があるという不思議な仕様になっています(※他の場所はすべてプリント文字)。おそらく、この刻印を実現するためにプラの種類(表面処理?)を変えたことによって、銘板だけ他と質感が合わずにデザインが浮いてしまっています。
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ここまで徹底的なコストダウンをして、価格はMMJの最終時代で29,000円(外税5%)。同時期のPlanar 50mm F1.4が44,000円でコンパクトなTessar 45mm f2.8が37,000円となると確かにCONTAX最安ですが、そんなに安いとは思えないしCONTAXのブランド料って高いんだなあ…と素直に思います。

当時のヤシカ/Carl Zeissとしては、ユーザーが一番手に触れるピントリングか、もっとも外観で印象に残る銘板を金属にする選択肢もあったはずですが(Vario-Sonnar 28-70mmはフィルター枠がプラ、銘板が金属)、それさえも拒否した理由がコストダウンによってレンズ枚数を減らさないこと! ……したがって、50mm F1.7は50mm F1.4と同じ6群7枚変形ガウスで手抜きなし、似たような設計思想でレンズ枚数も同じならf値の暗い方が性能が上がるということで、一部では50mm F1.4よりも高性能な廉価レンズとして名を馳せることになるのです。


あのーヤシカさん、50mm F1.4が標準レンズの帝王なら、それを超える性能の50mm F1.7はどんな呼び名になるんでしょうか? 


(※他でも書きましたが、“標準レンズの帝王”はメーカーが用いた宣伝文句です。たぶん、Contarexの系譜ということで、rex=王に掛けたのかなと)

ちなみに、このBlogを始めてから世に広まる定番文句を信じなくなったのですが、Planar 50mm F1.7の性能がいいのはホントです。ハハハ~Planar 50mm F1.4の初期玉神話がバカバカしくなるぜ~みたいな。


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とてもお安いXC-PROの性能は本当にスペックどおり?

ハクバの保護フィルターには上位クラスのULTIMAと中位クラスのXC-PROがありますが、このXC-PRO、反射率0.3%に防汚コーティングと、内容は上位クラスに迫る物ながらAMAZON価格が時々異様に安くなるのです。


世の中、そんなにうまい話があるはずもなく、どこかに大幅なコストダウンがあるのだろうと横目で眺めていましたが、これだけ安いのなら騙されてもいいかなと思って買ってみました。ちょうど、67mmでも撥水性能が必要でしたし。

……ちゅうわけで、今回のテーマは「とてもお安いXC-PROの性能は本当にスペックどおりなのか?」でいきたいと思います。 o(*゚∀゚*)o ワクワク



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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

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お問い合わせ: ahocontaxmania@gmail.com

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、今時のデータ主義とは違い当時の熱量をそのまま表した官能評価です。オールドレンズで有名な澤村氏の口調に似ているかも。ただし、カラーメーターを使い印刷にもこだわったその姿勢は雑誌作例をゆうに超えています。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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