ZEISSレンズとかなんとか

*画像サンプル、その他与太話*

PRO1D Lotus 面反射0.3~0.5%のコーティング性能はどの程度?

最近、集中的に水の撮影をしているので、保護フィルターに撥水性能が必要になりました。
というわけで、AMAZONで中古のPRO1D Lotusをポチっ。

なぜ中古かというのは、たまたま安い在庫があったのとフィルターなんて皆さんそんな劣化しないうちにレンズと一緒に処分したりするので、市場には綺麗な物がざくざく溢れているからです。万が一、コーティングに拭き傷があったとしても、性能に関係がないことは手持ちのフィルターで確認済みですし。




随分と洒落たロゴです。
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あのAPO仕様の中判マクロレンズ #2 中判のMTFはどう読むの?

大物記事の撮影前第二弾。
ZEISSが公開している数値性能を見てみます。

と、その前に、ふと疑問が起こらないでしょうか。
昔から言われているのが、中判カメラはフィルムサイズが大きく拡大率が低いので、35mmレンズほどの解像力は必要ないという話。実際、過去に目にしてきた中判レンズの数値評価はそれほど高いものではなく、日本カメラの評価でも大抵は性能の良い35mmレンズの二段下といった具合で、それならばMTFも同じ次元で評価してはいけないのでは?と疑問が募ります。
ちらっと耳にした話では、マイクロフォーサーズなどは撮像素子が小さいので35mmフルサイズよりもさらに高解像が要求されるとか。昔のハーフ判でも似たような記述を見た覚えがあり、さらに懐かしのAPSフィルムではプリント時の拡大率が上がるので、フィルムメーカーはさらなる粒状性の微細化を推し進めそれがネガフィルム全体の性能アップに繋がった、など。

小さなフォーマットでは高解像が要求され、大きなフォーマットではそこそこの解像度で十分だとするとMTFの評価の仕方は?


さて、検索検索。



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あのAPO仕様の中判マクロレンズ #1 レンズ構成が古めかしい……

久々に大物記事をいきましょう。
WEB界隈ではかなりのレアなので、機材ブログとして最大限に盛り上げまくってぇ o(*゚∀゚*)o
実写ではへ――………… ( ´_ゝ`) というありがちなオチになるよう努力したい所存であります。
あれ?


その名も!


…………え~~と、タイトル読めば正体バレバレなのでささっと本題に移りましょう。



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Distagon 28mm f2.8 MMJ #1

人を入れないから殺風景だし、景色も特に見どころがないという……。
ごまかしに高笑い。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


Distagon 28mm f2.8 MMJ 注記なければ絞り開放
Photoshop Camera RAWの現像設定はスタンダードから微調整のみ

この二枚はやや調整幅大。
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絞りf5.6
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α7でいろいろ撮影

α7でちょぼちょぼ撮っていたのを適当まとめ。光も天気もばらばらで、画質の印象は最後に。

注記なければ絞り開放 レンズ名は最初の一枚だけ
Photoshop Camera RAWの現像設定はよく分からずばらばら


S-Planar 100mm f4 絞りf11
最近、とうとう癖玉認定しました(汗)。
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Planar 85mm f1.4
クラシカルなイメージで軟調現像。
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Planar 50mm f1.4再考 #12 コントラスト重視と解像力重視のレンズ

そんな大層な内容ではありませんが、設計によってここまで写りが違うのかとビックリした例です。
レンズ名はCANON FL 50mm F3.5 MACRO、まずはCONTAX Planar 50mm f1.4 AEJとの違いをご覧あれ。


最初のカットがFL 50mm F3.5 MACRO、後のカットがPlanar 50mm f1.4 AEJ(f3.5)ですべて共通。

注記なければ絞りf3.5 AE撮影でその他は設定固定、WBは5200k付近
Photoshop Camera RAWの現像設定はCamera Standard(DPPのスタンダード相当)、明るさ調整


今回、両者の明るさを揃えたのは全体の写りの差がテーマではないからです。
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周辺光量は絞り込んでいるPlanar 50mmの方が有利。
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秋の葉っぱ

Planar 50mm f1.4 AEJ、Vario-Sonnar 28-70mm f3.5-4.5 MMJ すべて絞り開放
Photoshop Camera RAWの現像設定は適当


Planar 50mm f1.4 AEJ
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Distagon 28mm f2.8 28mm f2 比較撮影

CONTAXのDistagon 28mmは小ぶりなf2.8と半ば伝説化しているf2と、どちらがいいんでしょう?という問いに結論を出すための記事です。

小さく安く定番のDistagon 28mm f2.8、途中絶版で希少品になりながらも名声を誇るDistagon 28mm f2、どちらもユーザー評価は高く、果たしてこの結末やいかに!


………と、勢い込んでいつもの厳密比較に行きたいところですが残念ながらやや前置きがあります。

まず、Distagon 28mm f2はAEGなのに今回のDistagon 28mm f2.8はMMJで、しかもS/Nが完全に後期型なので発色性能の改善があると思われる個体です。これまでの経験から言って、CONTAXはある時期から微光量下での発色が良くなっていたり、ニュートラル方向に色の偏りが調整されていたりと何かしらの改良があるので別銘柄のAE/MM比較はあんまり意味がありません。ただし、同一レンズのAE/MMで明暗コントラストに違いが出た例は記憶にないので(※逆光など内面反射の影響を除く)、Distagon 28mm f2 AEGについては発色についてのみハンデがあるという仮定でテストを続行することにします。

次に問題となったのは二者の写りの違いです。先にネタばらしになってつまらないのですが、別物だ別物だと言われ続けたDistagon 28mmは露出、ホワイトバランス固定で素の写りを比較すると、本当にまるきり違うのです。

Distagon 28mm f2.8 MMJ f2.8
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Distagon 28mm f2 AEG f2.8
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記事にはしていませんが、Distagon 35mmのf1.4 MMJとf2.8 AEJの比較でもこんなに差があったかなーと首を傾げるくらいで、明るさ/諧調/色味/周辺光量/とすべてが違います(※100%の再現性)。この内、周辺光量はf2から一段絞っている余裕と理解できますが、この露出差は何なんでしょう。思いつくのは電子接点のない実絞り撮影のAE誤差ですが、これはマニュアル撮影の決め打ちなので明らかに光学的な理由がありそうです。

撮像面で露出を測るα7の結果もこのとおりで、きちんとAEを使って画像の明るさを揃えると今回のテストどおりの数値が出ました。つまり、開放寄りではDistagon 28mm f2の方が1/3段ほど透過率が良いのでシャッタースピードが速くなり、絞り込むと1/3ほど透過率が悪くなるのでシャッタースピードが遅くなる。これは素直に照度分布の影響か、はたまたメカニカルな絞り羽の状態差なのか。

絞りf2.8 左: Distagon 28mm f2.8 右: Distagon 28mm f2
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絞りf8
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とりあえず、これでは明るさ以外の部分が見えなくなってしまうので、RAW現像時にほぼ同じ明るさになるようにすべてのカットを調節することにしました。


では、以上の前置きを頭に入れて頂いて、Distagon 28mm比較のはじまりはじまり~。
※画像だらけなのでモバイル環境の方は注意!



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Eマウントのケラレ検証 その1

Eマウントに一眼レフ用のレンズを着けると蹴られるかも?というのはα7発売当初から囁かれていましたが、実際問題としてユーザーの間では話題になっていないように思います。ケラレというと画面の四隅が黒々とするのをイメージしてしまいますが、専門的にはごくわずかな翳りもケラレに入るそうです。

それならば、CONTAXレンズで確かめようと比較してみたのが、この実験。



暗い白壁に向かってスローシャッターになるように設定、数秒の露光中にカメラを素早く回転させ環境光のムラをなくす。各RAW画像の中心部をグレー矯正、明るさをRGB(160,160,160)に。無限遠と最短を比べたのは後玉-センサー間の距離の差による影響を見たかったため。

左がα7、右がEOS 5Dで共通。


Distagon 18mm f4 開放 無限遠
2268 2270
Distagon 18mm f4 開放 最短
2269 2271

Distagon 18mm f4 f8 無限遠
2272 2274
Distagon 18mm f4 f8 最短
2273 2275
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今買うα7とα7II オールドレンズ使いの視点から

時代の波に乗れない(要するに写真を撮ってない)あほコンタックスまにあは、今年になってようやくフルサイズミラーレスに手を出しました。中古で格安のα7初代、まあまあ買いやすくなった二代目のα7II、幸いにも両方を試すことができたのでコンタックスまにあ=アダプタ使用のオールドレンズ使いの視点からこの二機種の違いについて遠慮なく書いてみたいと思います。

まあ今更のレビューなので、購入前に自分が知りたかったことを歯に衣着せずに、なんとなくα7を横目で眺めている一眼レフユーザーの方の参考になるように。



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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せているプロが書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、撮影時の姿勢が拘りすぎで肩が凝るかも。なんせ、カラーメーターを使っているくらいなので。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*特定ライターの主観を廃しカタログ的に物撮りされた機材を魅せていくこの内容は「コンタックスとツァイス・イコンの肖像」の編集方針にも似て品が良い。ただし、出てくるカメラの数が多いので個々の解説記事は薄め。巻末の黒川氏のモノクロ作例はオールドレンズの味わい方を見事に示しているようでおすすめ。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。



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