ZEISSレンズとかなんとか

*画像サンプル、その他与太話*

オールドレンズに合うかもしれないAdobe Camera RAW/Lightroomの現像プリセット α7シリーズ用

ろ……RAW現像は得意かい? (`・ω・´)ノ

こちとらRAW現像は不得意だから毎回ひーひー言ってるわけで、プロファイルの選択一発でうまくいってくれるのが理想なんですがSONY製のプロファイルはイマイチなのでそうもいかぬという。(割と単純な彩度の増減だけで微妙なさじ加減がない)

まあ、ぶっちゃけ、デジタルに素の写りなどというものはなく、写真の見た目はメーカーが作り上げた色調=プロファイルに支配されているわけで、それが気に入らないのなら違うプロファイルが用意されている別の現像ソフトを使えばいいだけの話。でもね……現像ソフトはできるだけひとつで済ませたいのです。だって、複数の環境を使い分けるのって面倒くさいし、手間をかけるほど凄い写真があるわけでもないので。


そんなこんなで現像は不得意なのに楽をしたがりの自分が、最近、これいいかも?と思っているAdobe Camera RAW/Lightroom用のプロファイルをご紹介しましょう。といっても、DNG Profile Editorを使って入念に作成したものではなく、あくまで現像ソフト内のパラメーター操作で作ったプリセット(現像設定)となりますが。

使用条件は、α7シリーズに対応したCamera RAWもしくはLightroom 5以降の現像エンジンです。


そして、ここが重要。
Apo-Makro-Planar 120mm f4やRE.Auto-Topcor 58mm f1.4(東京光学)などの特に繊細さを必要とするレンズに効いてくるプロファイルで、個人的にはけっこう助かってます。


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α7でいろいろ撮影 オールドレンズ

※α7でちょぼちょぼ撮ったものを随時追加しています。

注記なければ絞り開放 レンズ名は最初の一枚だけ
Photoshop Camera RAWの現像設定はだんだんコツが掴めてきたような


Oreston 50mm f1.8
最短33cmの接写+逆光で魅力的な描写になる草花撮りに適したオールドレンズ。
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基本的には口径蝕の大きい過剰補正型。発色がよいので扱いの難しさはなく、万能型か。(※素の写りはイエロー被り)
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はじめてのドライボックス奮闘記 レンズのカビ対策

東洋リビングの防湿庫は長年愛用しているわけですが、フィルターとフード、時にマウントアダプターがついている撮影体勢のレンズをいちいち出したり入れたりするのは面倒くさいなあ…という思いから、とりあえず撮影後に放り込んでおけるドライボックスが欲しくて仕方ありませんでした。

これは、このBlogが本格化してからの話で要するに、

常用しない無駄なレンズが異様に増えている…… (-_-)

というダメさ加減が原因です。しかも、α7のおかげでマウントがばらばらというカオス状態。
ああ、広角/標準/望遠と各一本ずつで済んでいたピュアなあの頃よ……。


というわけで、ようやく重い腰を上げてドライボックスを運用し始めたが、意外とすんなりいかなかった話となります。ひとつ注意点として、ドライボックスをちょこちょこ出し入れする一時保管庫とするのはあまり適切ではなく、本来は長らく使わない機材をドライボックスへ、頻繁に使う機材は防湿庫へしまうのが本道です。なぜなら、乾燥剤の管理という手間がなく、ドアの開け閉めによる湿度変化に全自動で対応できるのが防湿庫の強みですから。


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コンタックス、オールドレンズの焦点内外像を比較する

Planar 50mm f1.4 AEJの初期玉比較の記事で焦点内外像の比較をしてみたら意外に面白かったので、手持ちのレンズをずらっと調べてみました。


「焦点内外像とは?」

星やピンホール像など、極小の点光源をぼかすと見えてくるレンズの状態で、画面中心部では主に球面収差と色収差(輪帯)が、画面端ではそれら加え非点収差とコマ収差(ボケの歪み)が観察できるようです。関連するキーワードが“星”ということで、点像の正確さが厳しく求められる天体望遠鏡の調整に用いられるものらしく、実際にGoogle検索をかけると情報が出てくるのはその分野ばかりです。

実のところ、焦点内外像はボケそのものなので写真レンズの場合は夜景を撮影するだけで済むようなものと言え、これに言及しているのはプロ御用達の玄光社コマーシャル・フォト「Shuffle」さんくらいです。


アオリができる超広角レンズ「ニコン PC NIKKOR 19mm f/4E ED」を徹底検証する
茂手木秀行
http://shuffle.genkosha.com/products/lens/9427.html


焦点内外像という言葉はあまり耳慣れない言葉だと思う。これを観察することは天体望遠鏡の性能を簡易に、視覚的に把握するために用いられる方法であり、望遠鏡好きにはよく知られているものだ。

~中略~

ピントをどちらの方向にずらしても、ボケ方が対称である時はその光学系は無収差に近い。また、少しボケた時の像が同心円の軸にズレがなければ、それはレンズや鏡筒の組み立てなど工学的にも瑕疵がないことを示している。

それに対して、ボケ方が対称とならず、少しぼかした時の同心円像が、等間隔ではなく、縁だけが明るくなってしまったり、同心円が形成されないことがある。この場合は、何らかの収差が残存している場合であり、概ね球面収差の残存が支配的だ。ピントが合った時よりも外側の像の同心円が等間隔でない場合は、球面収差の補正が足りない。逆に内側の同心円が等間隔にならない場合は、球面収差の補正が過剰である場合だ。いずれの場合もさらに大きくぼかすと、ボケは円盤状ではなく、縁の明るさが強いリング状になる。


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Planar 50mmf1.4の初期玉神話は都市伝説か? #12 焦点内外像による初期玉比較

実はこの記事、当初ははっきりと白黒つけるような意識はなく、多少なりとも特定個体に対する違和感の根拠が掴めればいいかな程度の意識でした。ところがどっこい、ある思い付きで行った焦点内外像の観察により、初期玉のピント以外の描写について、自分なりの仮説が完成してしまったのです。


事の発端は、この記事で書いたS/N: 581の黒刻印。なんだか絞り開放の雰囲気が違って、どうも丸ボケの輪郭が強く艶やかで、Planar 50mmのクラシカル度が増しているような雰囲気があるのです。

Planar 50mmf1.4の初期玉神話は都市伝説か? #5 黒刻印のボケ描写
http://sstylery.blog.jp/archives/21263788.html

この黒刻印をMMJなどと比較した結果はこれといった差も見えず、撮影者のプラシーボ?と曖昧な感想で記事を終わらせましたが、その後、他の個体を使い続けたあとにこの個体に戻ってくると、やっぱり頭の中に引っかかるものがあるのです。


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う~~む、ならばやるしかない! ミラーレスのα7なら素早く精度の高いピント合わせができるから、繰り返し撮影でボケ量が変わってしまうこともないだろうし、光の変化も最小限で済むはず。


いざ! 初期玉比較!!


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今年の桜

Planar 85mm f1.4+α すべて絞り開放
Photoshop Camera RAWの現像設定はてきとう

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レンズのお手入れ用ブラシはピンク色 あたい、キレイになる!

やはり、カメラ女子というもの最低限の身だしなみも気をつけなければ……と、100円ショップで化粧ブラシを買ってきました。 (*´∀`*) キレイニナル!

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違います。


機材の清掃にとても便利なリップスティック型のブラシを家のあちこちに置いておきたいから、似たようなものを100円ショップでまとめ買いしようとしたのです。しかし、運悪く1本しか在庫がなく、もっとありませんか?と聞いた時のおばちゃんのしぶい顔……。(昔っから、男性にそぐわないもの=例えば被写体の薔薇とかを買ったりすると、なにこいつ……という目で見る女性店員さんがいます。もっとプロフェッショナルになってください!)

と、ちいさなグチはともかく、外で持ち歩く用にはちゃんとカメラ用品の黒があるので、色は問題ではありません。そういうことにしておきましょう。


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湿度計はかくも難し 防湿庫の湿度計の話 

そろそろ梅雨が見えてくるこの時期、みなさんはカメラライフをいかがお過ごしでしょうか。
梅雨となれば防湿庫、でも防湿庫って過剰なのでは? そもそもカビってなんぞや? ……ってことで書いたのが以下の記事。

レンズのカビについて 防湿庫はいる?いらない?
http://sstylery.blog.jp/archives/70587143.html

この中で、いちいち部屋の防湿庫に戻すのは面倒くさいので、一時的な保管庫としてドライボックスを考えていると書きましたが、それを放置したまま冬を越え、あっという間に春が来てしまいました。もともと持っていた防湿庫が満杯というわけでもないので、余っているレンズたちを適当に詰め込むことはできるのですが、フードをつけた撮影体勢だと場所を取るし、あのアダプターはどのレンズに着いていたっけなあ…なんて狭い庫内を探すのも面倒。



というわけで、そろそろ重い腰を上げて一時的な保管庫を作るか……と調べ始めると、問題が発生しました。それがこの記事のテーマ。


湿度計は非常に繊細なもので正確性に乏しい。しかも数年で劣化する、らしい。


あれ……? うちの防湿庫、20年近くたつけど湿度計も当時のままだよ……… ( ゚д゚)


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Apo-Makro-Planar 120mm f4 α7で撮影

※随時、追加していきます。


Apo-Makro-Planar 120mm f4 すべて絞り開放
Photoshop Camera RAWの現像設定はα7でEOSの忠実設定もどきから微調整


このレンズはS-Planar 100mm、Makro-Planar 100mmの上位版という解釈で間違いありません。ただし、中判レンズを35mmカメラで使っているという注釈付き。
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順光の強光線でもつやつや、つるつるの余裕のある発色。
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Planar 50mmf1.4の初期玉神話は都市伝説か? #11 すべては最初から明らかだった

【ご注意】
この記事は、以下の#9に追記したPlanar 50mm f1.4の個体差に対する光学的な解釈が正しいとした上での内容となります。当然ながら、これらは専門家でもなんでもない素人がWEB記事で得た知識からの推論になりますので、てきとうに話半分に読んで頂ければ助かります。

・Planar 50mmf1.4の初期玉神話は都市伝説か? #9 伝説に終止符を打つ

で、本題としては……#9の追記をしたあとの自分があらためて「アサヒカメラ ニューフェース診断室 コンタックスの軌跡」を読み返すと、なあんだ、最初から事実はここにあったのね、という話です。


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その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

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*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、今時のデータ主義とは違い当時の熱量をそのまま表した官能評価です。オールドレンズで有名な澤村氏の口調に似ているかも。ただし、カラーメーターを使い印刷にもこだわったその姿勢は雑誌作例をゆうに超えています。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*特定ライターの主観を廃しカタログ的に物撮りされた機材を魅せていくこの内容は「コンタックスとツァイス・イコンの肖像」の編集方針にも似て品が良い。ただし、出てくるカメラの数が多いので個々の解説記事は薄め。巻末の黒川氏のモノクロ作例はオールドレンズの味わい方を見事に示しているようでおすすめ。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


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