ZEISSレンズとかなんとか

*レンズ比較したり、適当なこと語ったり*

リングフラッシュとは何なのか? その1 K&F CONCEPT KF-150(CANON EOS用)

【PR】K&F CONCEPT マクロリングフラッシュ KF-150 !!


……と、いきなり大文字ではじめるのはワケがありまして、実はこれ、以前の新型M42 - NEXアダプターに続いてK&Fさんに機材提供を受けたからです。

ですが、他とは違うヘンテコ記事を書くことにおいては自負があるあほコンタックスまにあ、例によって「ワタシ、ヨイトコロ、モワルイトコロモ、カクケド、アナタハソレデイイカ?」 [◎△◎] という前世紀のロボットのような片言英語で公平なレビューをしてもよいという約束を頂いたので(*1)、

通販のレビューサイトとは一風変わったゴリゴリの記事内容でお届けしたいと思います。


(*1 前回も同じやりとりをしましたが、今回は英語を使うグローバルマーケティング部の方なので。 メーカー様に対しましては、いつも不躾な態度で大変申し訳ございません。<(_ _)><(_ _)><(_ _)> )


5%OFF クーポンコード: PG2EFWAU(~12/31まで)



続きを読む

CONTAX N Planar 85mm F1.4 まとめ

このまとめは、主に古いAEG/MMJとの比較で得た印象が元になっているので、デジタル時代の他社レンズを混じえた評価は不明です。その意味では、N Planar 85mmの個性を完全に掴んだとは言い切れず、やや心残りもありますが……。


続きを読む

コンタックスファンに対するアサヒカメラ最大の手落ち

その日、郵便物を受け取ったあほコンタックスまにあは中身の本を開いて衝撃に打ち震えました。

はわわわわ……Distagon 35mm F1.4、Makro-Planar 60mm F2.8、Makro-Planar 100mm F2.8の収差図、解像力数値が載っているではないか!! ジョ――


この驚愕の声の最後にくっついている擬音の意味については皆様にご想像頂くとして(自主規制)、あたしゃーひっくりかえりましたよ、これ。どうせ、いつものアサヒカメラで内容があるんだかないんだかよく分からない真面目一辺倒の記事に見所のない作例でも並んでいるのだろうと期待値ゼロで取り寄せた昔のアサヒカメラ、そこには予想外のお宝記事が載っていたのです。

あ……アサヒカメラ編集部さん……なんで、この収差図をニューフェース診断室の別冊「コンタックスの軌跡」に追加しなかったのさ………。


アサヒカメラ 1992年 2月 特大号
[特集] コンタックスレンズ研究
9880

※レトロな画像ですが、そんなに古い本ではないので実物はもっときれいです。
RAW現像でフィルム風に仕上げて、Analog Efex Proでフレーム効果のみ追加。


続きを読む

ホワイトバランスの日陰設定の謎

えー皆さん……デジタルカメラを使い始めた初期の頃に、強く疑問に思ったことはなかったでしょうか? それは撮像素子に関するテクニカルなことではありません。もっと、単純なことで……


なぜ、ホワイトバランスの日陰設定は使い物にならないのか?


WB(ホワイトバランス)の数ある設定の中で、晴天は当たり前として、蛍光灯、タングステン(白熱灯)などはおおむね納得できる結果なのに、日陰だけは明らかにおかしな色味になるのです。具体的には、なんでこんなにまっ黄色になるの?

9807


続きを読む

世界一、カッコいいカメラ それはCONTAX G1

CONTAX G1 + Planar 45mm F2
絵柄のバリエーションには留意せず、無節操に撮影したものを掲載。自然光撮影もだいぶノウハウが確立してきました。

9775


続きを読む

Contarex Planar 50mm F2 その1 CONTAX Planarとの室内比較

第二次世界大戦後の西側Zeissは、かく語りき。

(ふっふっふ……そろそろ我らが偉大なるZEISS IKONもレンズ交換式一眼レフを発売しようぞ……)
(そして、それは他のどんなカメラをも凌駕する世界最高のものでなくては困る……)
(しからば、その名にはいにしえの共通言語、ラテン語による王の意(Rex)を与えよう……)


「すなわちそれは、我らが名機Contaxの名を受け継ぐConta-rex、世界に君臨する王の中の王である!」



(が、しかし……これでは学術用途に使いにくいとの声があり、派生型を出さねばならぬ……。しかし、世界を束ねる王の隣に並び立つものなどあるものか……。しかたがない、知恵を絞ろう……)


「王の中の王たるContarexの派生型は、Contarex special(特殊、専門)である!」



(ふむ……長い歴史の中には学問に秀でた王もあるだろう。誰だ? マニアックな性癖がどうのとほざいておる奴は、けしからん。しかしとりあえず、これでお茶を濁すことはできたはず……っと、なにい!? まだまだ新型が控えておると!? ぐぬぬぬ……)


Contarex professional(職業的専門)! Contarex super(極上)! Contarex super electronic(電気的な極上)!」


(ハアハア……もうだめだ、これ以上なにも思いつかん。ええいっ、名前付けるのめんどくさいから、もうContarexなんてや~めたっ!)



……なんて裏事情があったのかは定かではありませんが、
Contarexはネーミングに気合いを入れ過ぎて、どれがどのように並ぶんだか皆目見当のつかないシリーズになってしまいましたとさ。

そんなお茶目なZEISS IKONが光学界の巨人であることは疑いのないところですが(※竹田先生の受け売り)、その巨人が王の名を冠したカメラの交換レンズの描写とは?

ZEISSファンなら誰もが気になるContarexについての伝説の一端を、僭越ながら信頼性があるんだかないんだかよく分からない当Blogが覗いてみたいと思います。


続きを読む

ただいま比較撮影中

秋晴れのおかげで、撮影ははかどっていますが、どうやって記事にまとめようか思案中……。


RE GN Topcor M 50mm F1.4
9755


Planar 50mm F1.4 AEJ
9756


続きを読む

Eマウントのケラレ検証 その5 ケラレそうなEFレンズ+その他

図形を書いてEマウントのケラレを調べるシリーズの最後です。作図について細かな説明、光学的な補足が必要な方は、以下をご覧ください。

Eマウントのケラレ検証 その3 
Eマウントとマウントアダプターの関係を作図してみる
http://sstylery.blog.jp/archives/77042641.html


まずはレンズの透視図を入手できたEF85mm F1.2Lを元に今回の記事の前置きをしたいと思います。この図のカメラ側とマウントアダプターはすべて現物から実測していますが、これに合わせる交換レンズはCANONのWEBサイトに掲載されているレンズ構成図から大幅な拡大で合わせています。よって、正確さは欠けますし、一番重要な後玉もレンズごとに違う固定方法があるので、最端の光線がどの位置から射出されるかが分かりません。本来は、実物を手に取って後玉の露出している部分を計測すればいいのですが、そういうツテがあるわけでもないので、これらの図はあくまでEマウントのケラレを見るための参考程度に過ぎない、という認識でご覧いただければと思います。

9568

続きを読む

Planar 50mm F1.4再考 #19 EF50mm F1.4 USM 野外比較

今年最大のプロジェクト!  (゚∀゚)

……になってしまった理由がありましてね……ええ、EF50mmを入手したのは今年の春ぐらいなんですが、それがやや難ありで軽いクモリがあったのですよ。それならそれで、逆光を避けた比較だけして終わらそうと思ってのんびり撮り進めていたら、ある時、クモリがものすごく進行しているじゃありませんか! 泣く泣く修理に出し、修理に出したからにはMC-11を入手してきちんとした比較記事にしようと準備ができた頃にはもう猛暑がはじまっていたわけです。そんでヒイヒイ言いながら撮影を再開したら、MC-11が無反応で撮影中断したり、ボケ比較のために入ったビニールハウスは格子状の窓のおかげで意外と光が安定しなかったりと、なんでこんなに撮り直しばっかりしてるんだろう状態。

そんで、9月に入って、ようやく涼しくなってきたと思ったら、雨、雨、雨!

呪いのレンズか!! (°言°)



てなわけで、ようやくできあがったこの写真には、表に出ないものすごい手間がかかっているということを理解して頂きながら、フーン ( ´_ゝ`) と軽く読み流していただければ幸いです。


結論の前フリとしては、本当にそっくりだけどまったく同じではないというわけで、これだけ似ているのにどこがどう違うのか?というのを探してみるとおもしろいと思います。今回のトピックとしては、EFユーザーは数がものすごく多く幅広い層を持つということで、割とおマニア以外の人にも内容を理解してもらえるように、普段より解説を多めにしてみました。

撮影は9割方、快晴なので信頼度はとても高く、ボケの比較はビニールハウスで撮った完全無風なのでこの比較に疑いの余地はありません。


いざ、EF50mm F1.4の正体を白日の下に!


続きを読む

Eマウントのケラレ検証 その4 Eマウントと様々なレンズ

タイトルはケラレ検証ですが、ありふれたF1.4の一眼レフ用レンズくらいではまったくケラレないことが分かったので、今回はショートフランジバックのEマウントに対し、純正レンズがどういうふうに後玉を収めているのかを中心に調べてみます。

まず、いきなりこの記事に辿りついた方は前回の作図記事をご覧ください。図形に関しての詳しい説明は省きますので。

Eマウントのケラレ検証 その3 
Eマウントとマウントアダプターの関係を作図してみる
http://sstylery.blog.jp/archives/77042641.html


このEマウントに対し、実際のSONYの設計は?
9547


続きを読む



その辺写真の機材ブログ。画像と記事は時々整理、日付も変更。

クリックなしの大きい画像集はこちら。

お問い合わせ: ahocontaxmania@gmail.com

c03


Twitter プロフィール
ブログ内検索
最新コメント

banner4


*メインはCONTAXのZEISSレンズで、その他ROLLEI、HASSELBLADなど少々。レンズ構成ごとにページが分かれていて割と読み応えあり。ボディはなし。乱発され内容も薄かったこのシリーズの中で唯一面白かったZEISS本。作例よりも語り中心。


*おすすめ。文字の分量は少なめだが書いてあることは濃い。写真よし、記事よし、品よし。


*おすすめ。レンズ描写にテーマを絞っていて文章が読み応えあり。内容的には無難なレンズ本と濃厚なマニア本の中間あたりで、レンズの特徴はそれなりに出ています。いまいち売れなかったのは作例に面白味がないため。


*メーカーの公式本。たしか、MM時代のMTFデータとプロの作品とZEISS技術者のインタビューなど。メーカー発なので当たり障りのない内容、コレクター向け。定価4,000円くらいの豪華本だったので、それを目安に購入検討を。


*詳細なボディ解説で、たしかレンズはクローズアップされてなかったはず。あんまり記憶に残っていません。


*「季刊クラシックカメラ 10ツァイスTレンズの描写力、表現力」に解説を寄せている築地氏が書いているので兄弟本みたいな内容。平均以上の充実度ですが、割とあちこちに記事を書いている人なので内容が重複する印象あり。


*CONTAXレンズを数値評価でばっさり。当時のユーザーの情熱的な声とは対照的に、たいして褒められていないのが面白かったり。


*ネットの普及していない時代にこれだけ各レンズの特徴に深く言及した人はいませんでした。書いてあることはかなり的確ですが、今時のデータ主義とは違い当時の熱量をそのまま表した官能評価です。オールドレンズで有名な澤村氏の口調に似ているかも。ただし、カラーメーターを使い印刷にもこだわったその姿勢は雑誌作例をゆうに超えています。


*90年代クラカメブームの隠れた先駆者で、古今東西のレンズを一律で横並びに評価した記事は一部の人たちにじわじわと火をつけました。レンズの階調描写について水墨画の複写を例に出していたのは今にして思えばまさに的確。レンズ評そのものは淡泊なので、ネット時代に参考になるとしたら機材運用に対する現実的なものの見方でしょうか。


*Carl ZeissはPフィルターを嫌うようで、CONTAX時代もUVフィルターはマルチコーティング、Pフィルターはシングルコーティング=保護用だから撮影時には使うなよ(無言の圧力)みたいな感じでした。フィルターのT*にどこまで意味があるのかは分かりませんが拘る方はどこまでも突き進むべし!


*マルミ製リアキャップ。形は純正とは違います。今時はマウント変換後の他社用を使うのが常套でしょか。


*Planar 50mm f1.4はこの67mm金属フードに55-67ステップアップリングをかませると軽快かつほどほどの深さでベター。


*上記組み合わせの55-67ステップアップリング。


*中華アダプターやレンズフードの反射防止に。


*ここまでのクオリティがいるかはともかく、安心の国産アダプター。中国製を選ぶ方は確実な遠景撮影ができる代わりにミラー衝突の危険が高まることを承知の上で。宮元製作所の直販サイトの方が安いかも。


  • ライブドアブログ